ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
家庭も仕事も順風満帆な日々を過ごしていた向井聡の元に、一通の手紙が届く。「あの男たちは刑務所から出ています」。便箋には、ただそれだけが書かれていた。送り主は誰なのか、その目的とは。ある理由から警察にも家族にも相談できない向井は、姿見せぬ脅迫者に一人立ち向かうが。故郷、家族、犯した罪……。葬ったはずの過去による復讐が、いま始まる。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
昔悪人だった主人公が今は家族と幸せな生活を送って、まともに生きているところから物語が始まる。過去のある約束が主人公を苦しめる。 守るべき家族がいる事で窮地に立たされて行く。 壮大な復讐劇…。 愛する家族が殺されたら犯人を赦さないだろうか?考えさせられる作品です。 薬丸岳さんと言えば夏目刑事シリーズ作...続きを読む品が好きですが、犯罪を憎むと言う事に於いてはどの作品も一貫していますね。 非常に良く出来た作品で一気読み必至です。
おそらく再読。 読み始めると止まらないのが薬丸岳さん。 誰?誰が?と思いながら次々とページを巡り…本書も堪能! 「罪と償い」の名手ですね。 また「赦し」も薬丸岳さんのキーワードなのも納得。 「人が人を大切に思う気持ち」 「大切な人を精一杯大切にしたいと願う気持ち」 読んでいるとその想いがひしひしと伝...続きを読むわって来ます。 自分は薬丸岳さんの伝えたい事をちゃんと受け取れているかな… 今迄読んだ本ももう一度全部読み直してみたくなりました。 最後のメッセージ…読者に委ねられましたね! 読んだ人の数だけラストがある! なんかそれもちょっと粋なはからいな気がします。
約束を果たす様次々に迫ってくる犯人からの脅迫。近くにいる人物を疑ってしまうが坂下との関係性は全く見えない。誰なんだ?この連続だった。 号泣のラスト!と帯にあり、どのようなラストかと思いながら読み続けたが、そう言うことか、、、 今いる家族を愛して大切にする者と、大切にしていた者を奪われた者と、赦された...続きを読むい者と赦せない者と。薬丸さんは罪や赦しと刑法における社会課題の訴えのイメージが強かったが、人を大切に思う事を綴る作家でもある事がわかった。 因みに解説をいつも楽しみにしているけどこの本の解説は個人的にとても秀逸。
薬丸岳さんの作品を読んだのは、「天使のナイフ」以来2作目。 解説にもあるように、少年犯罪や、罪と償いを中心に描く作家だと知った上で購入。 読み始めてから、すぐに魅了され情景が思い浮かぶかのようで、とにかく読みやすかった。 中盤も中弛みすることなく、主人公の頭の回転の良さに感心しつつ、後半には畳み...続きを読む掛けられるようなストーリーで終盤へと続く。 罪と償いという題材だろうと思っていたので、読み終わった後かなり重くなるだろうなぁ...と覚悟していたが、こんなに心が温まるような 大切な人への想いを感じ取られる余韻が残るとは... 薬丸岳を知らない人にも是非読んでもらいたい。 久しぶりに大変面白かった!
仕事も家庭も順調そうに見えた向井聡のもとに一通の手紙が届く。「あの男たちは刑務所から出ています」その手紙に恐怖を感じる向井。実は向井には人には言えない過去があり… 犯人と罪とその裏に隠された衝撃の真実 薬丸岳さんの小説はいつもラストのラストまで驚かされる! それでいて罪と贖罪、愛と救いとを考えさせ...続きを読むられる。
家庭も仕事も順風満帆だった主人公向井聡の元に、一通の手紙が届く。向井は過去に犯した罪を回想しながら、送りつけてきた脅迫者に一人立ち向かっていく。 スリリングな展開に時間を忘れて読み進めてしまいました。罪と償いを描く薬丸岳さんの真骨頂のような小説でした。
逃げても逃げても追いかけてくる過去に、向井が幸せにさえならなければこんな苦しみを味わうこともなかったのにとさえ思わされてしまう理不尽な恨めしさ。周りの優しい人たちが次第に不信感を募らせていくのも苦しい。吐き出してしまうことができるならばどんなに楽か。読む側も向井と同じ感情になっていく。 薬丸岳氏の作...続きを読む品はどれも先が気になって一気読みしてしまうものが多いが、脅迫者の正体が最後まで読めないことや、章が分かれてないのもあっていつも以上にノンストップで進んでいく。
妻と娘と幸せな日々を送っている向井の元に届いた手紙。 「あの男たちは刑務所から出ています」…向井は届くはずのない、果たす必要のない約束に怯える。 自分の過去と罪は、誰にも知られるわけにはいかない。 正体不明の相手に怯えながらも、大切な家族を守るために究極の選択を迫られる。 2023.10.15
ミステリー好きの私にとって、薬丸岳さんの作品は外れが無いんですよね~。私の場合、誰が犯人なのか注意深く読んでいるので、ある程度早い段階で犯人が判ったのですが、「え、まさっか!?」って感じにもなった作品でした。 簡単にストーリーを御説明しますと、妻と可愛い娘を持ち、バーのマスターとして幸せな生活を送る...続きを読む向井聡の元に、「あの男たちは刑務所から出ています」という怪しい手紙が届く。向井は全てを破壊しようとする何者かの存在に怯えながら生活していくのだが、手紙の送り主は向井に対しとんでもない要求をしてくる。。。向井の隠された過去、そして手紙の送り主の正体は!?
読みやすいけど読み応えがあった。 復讐したい感情ってどうやって向き合うのが正解なんだろう。 こういう内容の本を読むといつもそう思う。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
誓約
新刊情報をお知らせします。
薬丸岳
フォロー機能について
「幻冬舎文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
Aではない君と
悪党
アノニマス・コール
神の子(上)
ガーディアン
虚夢
刑事の怒り
刑事弁護人
「薬丸岳」のこれもおすすめ一覧へ
▲誓約 ページトップヘ