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▼第1話/舎利姫▼第2~3話/夜叉の瞳[前・後編]▼第4~5話/最後の顔[前・後編]●主な登場人物/湧太(元は漁師。人魚の肉を食べ、500年間不老不死のまま生き続けている)、真魚(まな。人魚の里で育てられた少女。いけにえにされる所を湧太に救われ一緒に旅をする。気が強い)●あらすじ/湧太が人魚の肉を口にしてから120年。元の体に戻るため、人魚を探す旅を続けていた湧太は、人魚の肉を売りにする見世物興行の親娘に出会う。その人魚は偽物だったが、人魚の肉を食べたという娘・なつめは、湧太と同様に傷がすぐに治ってしまう体を持っていた…(第1話)。●本編の特徴/表題作「夜叉の瞳」では、湧太が昔雇われていた屋敷に幽霊が出るという噂を聞き、真魚と共に確かめに行く。そこで出会ったのは、かつて姉と心中したはずの長男・新吾に良く似た男だった…。また「最期の顔」では、湧太たちが、海辺の街で傷がすぐに治るという粉薬を飲む少年・七生と知り合う。人魚の肉が招く不老不死にまつわる短編シリーズの第3集。
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年05月01日
人魚とタイトルに付かなくなったり人魚の肉が細かく違う形で使われてたりと変化球で攻めてきた感じ。この巻から未読だったんだけどやっぱり面白い!連載再開して欲しいなぁ~てかこの巻で終わりじゃ無い事を願いたい。やっぱり最後は湧太と真魚は死んじゃうのかな?何か死が救いなお話な気がしてきて続きがひたすら気になり...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
そして第3弾の「夜叉の瞳」。とりあえずこれ以上は本が発行されていないようです。
罪を償うというのは、こういうことなのかもしれない、と感じさせられる「夜叉の瞳」でした。
人魚シリーズは、ナンだカンだ言っても「潔さ」が最後を締めくくっているような気がします。痛くても、辛くても、無念があっても、最後の最後...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月02日
「炎トリッパー」や、「忘れて眠れ」みたいな、過去と未来が巧妙に交錯した話を期待していたから、どの話も一本道をターッと駆け下りる感じで終わってしまって、ちょい物足りなかった。
登場人物の抱えている情念とか怨念とかも、過去2巻に比べるとネタ切れっぽく、ちょっと大味だった。
あと、人魚の肉の効果が、ど...続きを読む
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