芥川賞物語

芥川賞物語

896円 (税込)

4pt

4.0

一冊で芥川賞まるわかり。芥川賞の全歴史とエピソードが一冊に。
市井の愛好家が、愛と外からの冷静な目で著した芥川賞“非公認”本を、文春文庫から堂々刊行。

賛辞も非難もすべて盛り上がりの血肉にしてきた恐るべき文学賞・芥川賞。
1935年の創設から八十余年、第1回から第155回まで、受賞者、選考委員、候補者、マスコミが繰り広げてきた壮大なドラマを、著者独自の愛と棘ある視点で描き、「日本一有名」なこの賞の秘密を解き明かす。
いちばん面白くて読みやすい芥川賞史。

事件上等!文運隆盛!の八十余年
・「新人賞」なのに世間では破格の扱い。
・派手な受賞は叩かれる。地味な受賞は嘆かれる。
・太宰治の怒り、車谷長吉の「五寸釘」!?
・そして「火花」の250万部突破――

「文藝春秋がなぜこの本を文庫にしようと思ったのか、いまだによくわからない。
もしかしたら、これが芥川賞の恐ろしさなのかもしれない」(著者)

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芥川賞物語 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年07月22日

    今年の1月の16年下期芥川賞の時に新刊で出ていたので買って、しばらく積ん読になっていたところ、この7月の17年上期芥川賞発表のタイミングで読み終わるとか。
    なんというか芥川賞ってドラマだなぁ。作品はそんなに読んでなくても、賞そのもののドラマが面白い。
    とはいえ、この作者の作品紹介が素晴らしいので、紹...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年03月19日

    本ばかり読んでいるように思われるかもしれませんが、別に暇なわけじゃあありません。
    大学2年の頃から深刻な活字中毒なんです。
    そのくせ、読み終わって2、3日もすると内容を忘れてしまうのですから、ホントしょーもないです。
    あ、こっちの話です。
    数多ある文学賞の中で、群を抜いてメジャーなのが芥川賞でしょう...続きを読む

    0

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