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いつ逝ってもおかしくない“大切な人” を目の前にしたとき、誰もがそのつらさに打ちひしがれるだろう。 何かしてあげたいのに、何をしたらいいかわからない。 本書は、音楽療法士である著者が体験したホスピスの現場で起きた数々の実話を元に、患者さんの心の内側を理解し、彼らが本当に求めるサポートをできるようになるためのヒントを伝える1冊。
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Posted by ブクログ
死、看取り(見送りと言ったほうがいいのかも)、そしてグリーフ。 これらは今の私に身近なキーワードであり、興味深く読ませていただきました。 グリーフに関しては、サラっと記述されているだけだったので、もう少し深く学びたいと思った次第。これは死だけではなく、人生の中で数多く遭遇する喪失に向かい合うのに非常...続きを読むに有用な知識となるでしょう。 悲しみというのは、人を病に、そして死にさえ至らしめる。だからこそ、より研究されるべきであり、人々は多くを知るべきなんじゃないでしょうか。
おそらく準備ができることというのはなさそうだし、うまくいくということも。 許すことは過去が変えられないと認め受け入れること
読んでみて、遺された家族が患者にできることは、シンプルなことだった。 読みながら、ホスピスで亡くなった伯母を思い出しながら、自分のやったことは間違っていなかったのだなと、安堵している自分がいた。 グリーフケアとしては、自分は、死を否定していた人である。 伯母のためにしっかりと葬儀をやってあげなくて...続きを読むはならない。その想いだけで突っ走り、初めのうちは、悲しむ機会を自分は持たなかった。 そして、伯母の妹である母も。 それを改めて思い至った本だった気がする。 ターミナルケアの学習の中で、キューブラー・ロスの「死ぬ瞬間」について学んだことがある。 でも、伯母をみていた時、その通りのプロセスではなかったのを覚えている。 著者が、その段階通りのプロセスを全ての人がいくのではなく、行きつ戻りつ、個人それぞれのパターンがあると書いていて、納得した。 ああ、確かにと。 プロセスは、一直線上ではないのだ。 遺されるものができること。 それは、「聴く」こと。 カウンセリングと同様、その人が何を考え、どう思い、どうしたいのか。という答えは、他人が分かるものではなく、答えを持っているのはその人本人だけなのだ。 でも、実際、近しい人だと、自分の恐怖、不安で「聴く」ことが難しくなるのだけれど。。 頭でわかっても、行動に移すことは容易ではない。。
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佐藤由美子
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