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Posted by ブクログ 2023年12月06日
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
Σ(゚Д゚)
なんだ…モーパッサンか…
奥さんに怒られてるのかと思った
「もう!父さん!」
はい、コツコツ光文社古典新訳文庫のお時間です
今回はモーパッサンの『脂肪の塊』です
おフランス文学ざます
ボンジュールマドモアゼール
シャトーブリアーン
フラン...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月07日
モーパッサンの中短編集。
風刺が効いている作品あり、なんとも言えぬひねりの効いた作品あり、コメディタッチな作品ありという感じ。
現代においてストレートにウケるとは思わないけれど、ストーリーの捻りによって生み出される効果の面白さみたいなものを求めていたのだろうか。
表題作の「脂肪の塊」は中産階級や聖職...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月15日
1877年から1884年にかけての作品を収めた短編集。
なるほど、この「新訳」はとても読みやすい。新潮文庫のモーパッサン訳はやはりもう古びてしまっているのか・・・。日本語の世界がどんどん「簡単な」方向に推移してきたのだということを再確認した。
中編「脂肪の塊」は遥か昔読んだものだが、中身を全く...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月25日
バラエティ豊かな作品群。当時のフランスの風情を感じさせとても興味深い。
お気に入りはロンドリ姉妹。主人公にとってとてもわくわくするような物語。題名の意味が終盤で明かされるなどのミステリー要素も良いです。脂肪の塊は、違和感のあるタイトルとはいえ、人間の身勝手さを浮き彫りにする物語。マドモアゼルフィフィ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月04日
相変わらずお気に入りの作者なんだけども、作者を語る上での、「冷徹」「冷酷」っていうのがいまいちピンと来てなかったが、この作品集は結構堪能できたと思う。自分が思うに、サイコパス的に病的に女性を嫌い嫌悪してるのではなく、美女が震え上がって恐怖におののいたり、絶望にうちひしがれたりした時の、より美しさが際...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月22日
モーパッサン面白い!!!
全体的になんとなく明るい印象で、スイスイ読める。作者が登場人物たち馬鹿にしている感じがあって、どれも乖離的態度で描かれているところが一連のユーモアや滑稽さの秘密かな。
短編・中編ともにどれも面白かったけど、「散歩」の最後の、
「・・・それは、巨人の呼吸にも似た、パリの息吹...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月30日
この作品を読むと、地元の同級生たちや、過去のバイト先にいたような、無責任で身勝手な人々のことを思い出す。
この話の舞台は、普仏戦争でプロイセンに敗北した1871年のフランス。プロイセン軍が戦勝国としてルーアンの町を占拠しているなか、知り合いのドイツ人士官のつてを辿り、町から出る許可を取りつけた人...続きを読む
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