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2014年末に『エクサスケールの衝撃』を上梓させていただいたとき、世の中では「人工知能・AI」という言葉も「シンギュラリティ」という言葉も、まだそれほどメディアで目にすることはなく、新しい世界と社会の到来に対する感覚は希薄なものでありました。しかし今、まさに時代が大きく変わりつつあり、「エクサスケールの衝撃」に向けて速度を速めて世界が進みつつある状況を鑑みましたときに、これまで以上に多くの方々にその内容を知っていただき、迫る「プレ・シンギュラリティ(前特異点)」の意味や本質を理解していただき、それに対する準備を進めていただきたいと考えるに至りました。本書は、『エクサスケールの衝撃』の内容を約半分に凝縮した抜粋版でありますが、原書の重要箇所を余すところなく盛り込んでおります。ですから、その要点以上の内容を十分にご理解いただけるであろうことをお約束することができます。(「まえがき」より抜粋)
...続きを読むPosted by ブクログ 2018年01月03日
『エクサスケールの衝撃』の抜粋版というので読み始めたのだけれどなかなか先に進まない間に著者の齊藤元章さんがCEOを務めるPEZY社の助成金不正取得の詐欺事件の容疑で2017年12月に逮捕された。
本の内容、かなり煽り気味だけれども可能性を示すという意味では実のところいいのではと思う。技術の発展によ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月07日
この本はスーパーコンピュータを開発している斎藤氏によって書かれたもので、2014年に「エクサスケールの衝撃」という大部(600ページ超)な本のエキスをまとめた本という位置づけのようです。
読み始めるときに「エクサ」という単位に聞き覚えたがなかったので調べてみました、数年前に5テラバイトのハードディ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月22日
本書は著者が2014年12月に「エクサスケールの衝撃」と題して上梓された600ページ近い大作の抜粋版です。2011年11月時点での世界最高のスーパーコンピュータ「京」は10.51Peta フロップス(1秒間に倍精度の浮動小数点演算が何回行えるかを表すコンピュータの演算性能単位)、その「京」の100倍...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月01日
●読んで得たもの
エクサスケールコンピュータの登場により、
何が変わると考えられるか
●感想
スパコンで実現されるとする社会現象において、
理解できるものもあれば不可解なものもあった。
2045年に到達するというシンギュラリティに向け
今後現実がどう変わっていくか、照らし合わせてみるといいか...続きを読む
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