日米同盟と原発 隠された核の戦後史

日米同盟と原発 隠された核の戦後史

1,100円 (税込)

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東京電力福島第一原発事故で原発の安全神話が崩れた後、日本が50基もの原発を抱えていることは、改めて驚きと不安を巻き起こした。この狭い国土に、誰が、いかにしてこれだけの数の原発を建設していったのか? 戦後政治に多大な影響を与え、現在も日本外交の基軸となっている日米同盟を切り口に、唯一の被爆国である日本が原発大国となった軌跡を、100人以上の証言を集めた丹念な取材でたどった。単行本化を望む声が多数寄せられた中日新聞、東京新聞での1年にわたる連載に加筆、米スリーマイル島原発事故の原因究明と対策を語った「カーター元米大統領インタビュー」、福島の事故直後、米国が受けた衝撃と日本へのいらだちを、会議録をもとにたどった「フクシマの1週間」、中部電力浜岡原発停止に至る官僚と政治家の暗闘を明らかにした「浜岡停止10日間の攻防」など、関連の独自報道も収録。

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    Posted by ブクログ 2014年01月31日

    原発にまつわる歴史を日米関係に絡めて綴る内容。
    題材は非常に興味深いものであるが、
    日米がそれぞれがどういった団体の利益によって
    原発開発という決断に至り、世論操作と開発促進に至ったか、
    もう一歩踏み込んだ内容が欲しかった。
    特に序盤は一貫して日米政府を非難する論調だが、
    放射能被害についても科学的...続きを読む

    0

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