いま、君にさよならを告げる

いま、君にさよならを告げる

世界が、涙する。

天国より、君の隣で――
“幽霊”になった父から娘へ、やさしい奇蹟。

6歳の娘を学校へ迎えに行く途中、交通事故に遭い、あっけなく死んでしまったシングルファーザーのぼく。あの子をひとりにはしない、一生守るからと、亡き妻にも約束したのに。“幽霊”になって呆然とするぼくの前に現れたのは、天国とこの世界を繋ぐという、不思議な案内人だった。娘のそばにいたいと訴えるぼくに、案内人はある条件を出す――英国で話題をさらった、涙とユーモアの感動作。

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いま、君にさよならを告げる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年12月30日

    平易な文章で読みやすかったです。
    割りとファンタジーな設定が多いので苦手な人もいるかも。

    遺された家族たちが可哀想すぎたり、主人公に感情輸入しづらくて途中もやもやしたとこもあったけど、それらをうまいことまとめるラスト。
    切なくて悲しいハッピーエンド。いいお話でした。

    0

    Posted by ブクログ 2017年02月03日

    献本企画で当選しました。ありがとうございます。

    6歳の娘を遺して、交通事故であっけなく逝ってしまったシングルファザーの、それからの話。

    登場人物の名前を覚えるのが苦手なので、ここ最近は国内の本ばかり読んでいた私が久々に読む、海外の作品。
    いきなり交通事故のシーンから始まるのに、物語は思ったよりも...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年12月17日

    前半の娘と初めて意思が通じた描写は感動したが、後半の父親にまつわるエピソードは必要だったんだろうかと疑問が残る。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年02月18日

    6歳の娘を残して逝ってしまうシングルファザーのウィル。
    幼い娘を残しては、死んでも死にきれない。
    霊になってでも、側にいたい。守りたい。
    まだ教えていないことばかりなのに。
    誰もがそう思うシチュエーション。
    けれどもずっと側にいてあげることが、
    本当に娘の為になるのか。
    悲しみを乗り越えて生きていく...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年04月27日

    幼い我が子を残して死ぬというのがどれだけ無念で辛いことか。
    ファンタジーにしては感情移入しやすい。
    もっとお涙頂戴な別れ方を想像してたから正直こんなの反則でしょって思ったけどこれが最善の方法だなと思えるラストだった。
    けど主人公特別扱いされすぎで冷める部分でもある。
    父親の浮気や自殺のくだりは丸々い...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年12月14日

    献本に当選しました。
    ありがとうございます。

    本の帯には「世界が涙する」とあるので、期待しすぎたのか泣けはしなかったな。
    作者が、ジャーナリストと文章を書く仕事をもともとしていただけあってか、初めての出版本だというのにブレがなかった。素晴らしいな。
    裏表紙あらすじや訳者あとがきの中に「絶妙なユーモ...続きを読む

    0

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