Cl 1 / 菜園モノクローム

水谷フーカ

漫画雑誌「1月と7月」連載作、全ページ2色で描かれた「Cl」1-5話に加え、水谷氏の最高傑作と言えるであろう読み切り作品「菜園モノクローム」を併録いたしました。

水谷氏は台詞と台詞のあいだの「間」を上手く使い、無声映画のようにその場の空気感を描くことに非常に長けています。その強みが最大限生きる鉛筆描きにて執筆をお願いした作品群になります。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 1月と7月
• 掲載誌・レーベル: 1月と7月
• ページ数: 168ページ
• 電子版発売日: 2016年12月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 32MB

[ブクログ · ★★★★☆]

Webで読んでいたけれどやっぱり本が欲しくて……「二色刷りの紙の本」が欲しくて買いました。好きです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

BLではありませんが友情+αは漂いますね。鉛筆画ですが味わいあって良かったです

SSショートストーリーから成る。主人公が５億人に１人という黄緑髪の持ち主ということを除けば至極普通のDK生活。電車のシーンが多いけどあからさまに障害？を持っている子をジロジロ見るかなぁ。今時、赤も青も紫もスゴい子いるけど…っていう野暮な突っ込みはいけませんね。
でも黄緑頭だけでなく他の障害も持ち合わせていることが分かって一気にしんみりと心に響きます。

同時収録は何度か読んでなんとなく理解できました(^o^;)拾われてきた子供たち。三人目の子供だけ養子にしたのは、似てたから？ということなのかな…肖像画についていまいちわからない…