14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

990円 (税込)

4pt

14歳の頃に訪れる「常識の崩壊」。
それを乗り越えるとき、哲学が始まる――

200年先の未来を考えるための教科書

永劫回帰
我思う、ゆえに我あり
経験する機械
モノ自体
真理とは全体である
死にいたる病
実存は本質に先立つ
世界に隠された構造
言語ゲーム
脱構築
記号消費社会
「暇」の哲学

本書に登場する哲学者たち――ニーチェ、デカルト、ヒューム、カント、ヘーゲル、キルケゴール、サルトル、レヴィ=ストロース、ウィトゲンシュタイン、デリダ、ボードリヤール

どんな偉大な哲学者も14歳の子どもと同レベルである! だが、その極端で幼稚な発想が新しい世界観を創造した。常識を覆す著者入魂の書!

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14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白い。
    上手い。高校の授業で倫政をとっていたがとある人間、そいつはこういうことをした+‪α‬でテストを受けるみたいなやり方しか思いつかないようなものであったが、この本は違う。教科書ではないのが逆に分かりやすくなっている。具体的には流れがあるのだ。哲学にも明確な流れが。当たり前だと思っていたが、学校

    0
    2024年04月23日

    Posted by ブクログ

    キリスト教の権威が失墜し、人々は神に頼らず、自分達の理性で物事を考え始めた。そこで、人間が認識できる範囲はそもそもどこからなのかを考えたのが、デカルトやカントといった近代哲学者だった。彼らの主張は合理主義と言われる。
    合理主義的は、人間の性質を抽象化したものである。でも個人個人の思考はそんな簡単に一

    0
    2023年12月11日

    Posted by ブクログ

    難解な部分を取り払って、哲学を14歳レベルの極端で幼稚な発想として解説する哲学書

    「史上最強の哲学入門」は西洋哲学の全体的な流れであったが、
    本書は、合理主義、実存主義、構造主義、ポスト構造主義、これからといった部分にフォーカスを当てている。

    0
    2023年10月30日

    Posted by ブクログ

    「14歳からの」とタイトルについているけど、他の著作とは被らない内容なので、著者の著作が好きだったら手に取って欲しい本。
    永劫回帰のニーチェに始まり
    合理主義
    演繹法で神の存在証明まで行ってしまったデカルト、帰納法&経験主義のヒューム、精神で合理論と経験論を統合するカント、弁証法で絶対精神に行っちゃ

    0
    2023年05月20日

    Posted by ブクログ

    飲茶さんの本は初めて読んだが、こんなにわかりやすい哲学(入門)の本は初めて。他の本も読みたくなった。
    ニートに未来の希望を見出しているところも斬新で好き。

    0
    2022年05月03日

    Posted by ブクログ

    哲学史の歴史的な流れが分かりやすく書かれているため、ストーリーで理解できる。

    A哲学の誕生→A哲学は正しくない、正しいのはB哲学だ→B哲学は正しくない、正しいのはC哲学だ...の繰り返しで発展してきた哲学だが、ポスト構造主義でそのサイクルが止まった。

    サイクルは止まったが、今後の哲学として考える

    0
    2021年04月22日

    Posted by ブクログ

    読みやすすぎてびっくりした。
    飲茶さんの本はやばい。

    哲学における大きな潮流と重要人物、またその主張を、噛み砕いで語られており、理解が容易。

    しかも、すべて、そう言えばなんで?と思う機会が一度はあある論点について触れられてり、それを現代語でわかりやすく語っており、ああ、あの時なんでだろうと思った

    0
    2020年12月13日

    Posted by ブクログ

    難解な哲学史を楽しくわかりやすく解説するだけでなくそれをストーリーとして語り、最後にこれからの哲学の展望を語る。ここまで哲学の世界に引き込ませるのは飲茶さんにしかできないと思う。入門書を越えた哲学入門書。

    0
    2020年12月01日

    Posted by ブクログ

    哲学とは、古い常識を疑って今までにないものの見方を発見し、新しい価値観、世界観を創造する学問

    演繹法

    理性重視、大陸合理論(大陸的)。複数の前提(公理)から論理的に答えを導き出す。理性で考えた理論と世界の出来事は必ず一致する。ロマン主義

    帰納法

    経験重視。イギリス経験論(島国的)。複数の観測

    0
    2017年09月07日

    Posted by ブクログ

    飲茶さんの本はわかりやすい。
    文庫書籍と重なる部分も多いが、相互読むことでより理解を深めることができた。

    多少なりとも、教養が身に着いたように思える。

    0
    2017年03月26日

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