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思いやりのある子、やさしい子に育ってほしいと願えば願うほど、感情をコントロールできない子になってしまうのが子育ての現実。「わが子をよい子に育てたい」と願っている親、必読の書。
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Posted by ブクログ
個人的キーワードメモ。 危機に陥った時の防衛 ✔️たたかう ✔️逃げる ✔️かたまる 「無痛文明」 こどもの不快感情を認めることだけど、それは自分の不快感情を認めることでもあるわけで。 子育てってホント面白い。 面白いって言ったら怒られるかもしれないけど、やっぱり知れば知るほど、面白い。
よい子に育ててきたはずなのに突然に別人のような顔つきになって攻撃的な姿を見せる子供たちは、大きな「なぜ?」に包まれている。
小学生までの育児書で必読。また読んでもいいかも。関連書籍も読む予定。反抗期前に読めて良かった! 泣いている子を抱いてあげる、それだけでネガティブな感情を子どもに認めさせ、それと共に生きていく。喜怒哀楽は必ずあるのに、子どもにはいつも喜と楽を求めてしまう。共感できる。DVが連鎖する、という事にも繋が...続きを読むるのだろう。我が子もたくさん抱きしめて、たくさん泣いて良い事にしよう、と思うと覚悟が決まる。
子どもの感情を育ててやるのは1番の親の務め。そして、言語化してあげること、抱きしめてやること。今日から行動に移していきたいと思った。
子どもが6ヶ月のときに読めて、すごく感謝している。 まず、子どもがかんしゃくを起こしたとき、できる対応がいくつかあることを知った。 1.「嫌な気持ち」ごと否定する。 2.機嫌をとる。 3.代弁した上でルールを教え、安全に泣かせて抱きしめる。 私は1か2しか思いつかず、必要以上に慌ててテンパってしまう...続きを読むか、怒ってしまっていた。たぶん、私を責めたり急かしたりしているように感じていたんだと思う。それに、自分が嫌な気持ちになったとき、誰かに代弁してもらったり抱きしめてもらったりした記憶がないからだと思う。 でも、3の選択肢を知ったおかげで、落ち着いて対処できるようになった。「泣けるくらい元気なんだ」「言葉にしてあげて、あとは安全に泣かせてあげよう」「私まで慌てる必要はないし、私を責めて急かしているわけじゃない」と考えられるようになった。
今まで読んだ育児本の中でも違う角度から気づかせてくれる内容でした。 前に7冊ほど育児本をまとめて読み、同じことが多く書かれていることが正解なのだろうと、必死で読みました。 でも、この本はその中のどれとも違うことが書いてあり、もっと早く読んでいれば!! とも思い、今出会えて良かったとも思いました。 ...続きを読む思いやりのある、優しい子。心の強い子になって欲しい! と思って、泣いてる時もそんな事でいちいち泣かないの!って何回言ったことか、、、。 子供の心より、こうした方がいいんじゃないって言う大人向けのアドバイスを何回伝えたか、、。 反省して、明日から少しずつでも自分を変えていかなければ!! 子育ての相方にも読んでもらいます!!
悲しい気持ち、悔しい気持ち、淋しい気持ち、子供の感情を言語化してあげて、受け止めてあげること。 100%はきっと出来ないけど、何が正解かが分かっているのは大切。 早くしなさい!泣かないの!何で出来ないの!と、責めたくなるところを、そっと身体に触って受け止める。 そんな余裕あるのかしら…果たして…
はるさん推薦 この本は非常に根深い問題をはらんでいる。 子どもが安心して泣けないのは 大人が自分の感情を大事にしてしまうから。 では、どうして大人が自分の感情を大事になってしまうかと言うと 大人もきちんと良い親でなくてはいけないと言う意識が働くから。 子どもが泣くと、 親は泣きやませなくては...続きを読むいけない、 よい親になろうとしなくてはいけない、 という意識が働く。 それは子どもが泣くことを受け入れられる社会ではないからだ。 この著者は大人を悪者にしたいわけではない。 大人(親)に寄り添って、優しい言葉で論理的にわかりやすく説明している。 他の本も読んで見たいと思った。 第一章 感情はどのようにして育つのか? 感情の社会化が大切。 ネガティブな感情こそも大事にしたい。 感情の社会化とは、 自分の感情を他者に伝える力の基本。 身体で感じている感情を 親がきちんと察知したうえで 適切な言葉で名付けてあげると言うプロセスを通じて、子どもは感情を言葉に使えるということができるようになる。 例えば、 泣く事を否定されると、 子どもは親に気に入られるために泣き止めようとするが、 身体を逆流した不快な感情のエネルギーは、混沌としたまま置き去りにされてしまうことがある。 怒りや悲しみなどのネガティブな感情が そのままむき出しの状態にあれば、 それはとても危険な感情。 でも、大人が抱きしめることで、 安心、安全によってネガティブな感情をくるむことができると、 それは持っていても安定な感情としてコントロールすることができるようになる。 第3章学校で見られる子どもたちの危機の姿 幼い子どもたち、 あれ荒んだ感情を持つ子どもたち できないこと、失敗することへの不安の強さなどを持つ子は共通して感情の社会化ができてないことが多い。 また親御さんにこうした話を伝えても、 親として強くの怒りや悲しみや苦しみをしっかりと受け止められないことがある。 親も良い親であることを求められると、 うまくできない私、 子育てに不安を感じている私の部分を否定されてしまうことになり、 子育てにわたるネガティブな感情は承認されず、 親自身もそれを否認してしまうことになりやすい。 だから、子どもの問題行動を話すときに 親としてこうして欲しいと要求するんじゃなくて 「お母さんショックでしたよね」 「お子さんに裏切られている気持ちになって辛いことと思います」 と言う感じでお母さんの気持ちを聞いてあげると良い。 【気づき】 ・感情の社会化が大切 ・感情は体の中をめぐるもの 子どもの感情は、大人が大人として受け止めることが大切。 【to do】 ・よい気分だけではなく、 ネガティブな気分の時も言葉で感情を伝える。 子ども目線で体の中にどんな感情が流れているか考えて、声掛けする。 ・泣いている時こそ抱きしめて、安心させる。 怖かった→でも安心のサイクルを意識する。 ・問題行動を伝えるときは、 親御さんがどう受け止めるかを考えながら、 話し、親御さんの気持ちに寄り添って共感的な言葉(ショックですよね、裏切られてない気持ちになったって辛いですよね)などと声掛けしたい。
ネガティブな感情を具現化してあげる。ネガティブな感情を持っててもいいんだよと学ぶ。泣いてる子を怒っても仕方ない。
子どものネガティブな感情を否定せずに、ありのまま受け止めることの大切さがよくわかった。 子育て中の方、教育関係者にも是非お勧めの本。 大人の思いを優先するのでなく、子どもの思いに立つこと、これが親になる覚悟。大人の都合で叱ってしまっていたと思い当たることが多々あり、反省。
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ちゃんと泣ける子に育てよう 親には子どもの感情を育てる義務がある
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大河原美以
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