昭和のことば

昭和のことば

968円 (税込)

4pt

4.0

日本の言葉の大量死が始まった!

帰郷、大衆、あなた、かまう、しらじらしい、巴里、わが町、お前ら、出世、元気、叙情、もとい、ヱ・・・・・・。

昭和の時代まで生き生きと使われたあの言葉、この言葉は、いったいどこへ消えたのか。
「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」など、数々の名作ドラマを演出した名ディレクターが綴る、ささやかだが愛すべき言葉の記録。
『文藝春秋』の人気コラムが待望の新書化!

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昭和のことば のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    永六輔、大橋巨泉氏の後輩、久世光彦、阿久悠氏の先輩の鴨下信一氏(S10生まれ)の「昭和のことば」(2016.10)、読んでて何度も膝を叩きました(^-^) 式次第 一全員起立、一国歌斉唱、・・・、一仰げば尊し 懐かしいです。幸福(しあわせ)には、確かに、小さな、ささやかな、平凡な、そんな形容がついて

    0
    2017年03月27日

    Posted by ブクログ

    正確、正直、正当、正義など、抽象概念の「正」は今も生きているが、いわばリアルな「正」の字が、平成に入り消えつつある。たとえば正札、正貨、正味といった言い方。正味というのは味のことを言うのではなく、入れ物や目減りを除いた中身の分量を意味する言葉。こんな言い回しが滅びつつある。昔なつかしい飲み屋の正一合

    0
    2017年06月03日

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