光線力学的治療-低出力レーザーを用いた悪性脳腫瘍治療の現況と展望(2)-電子書籍

光線力学的治療-低出力レーザーを用いた悪性脳腫瘍治療の現況と展望(2)

作者名 :
秋元治朗 / 原岡襄 / 會沢勝夫
通常価格 1,080円(税込)
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作品内容

前号では, 光線力学的治療(photodynamic therapy:以下,PDT)の歴史に焦点を当て報告した.今回は著者らのPDT研究について述べる.
悪性脳腫瘍に対するタラポルフィンナトリウムを用いたPDT:非臨床データ
前述した悪性脳腫瘍治療に対するPDT研究の歴史を踏まえ,著者らは2001(平成13)年4月よりME2906(NPe 6)と半導体レーザーを用い た第二世代のPDTの可能性を探求すべく,C6グリオーマ細胞移植ラット脳腫瘍モデルを用いた 非臨床データの作成に入った.
まず,NPe6の移植グリオーマ組織への選択的集積性,至適投与量,集積の経時的変化を検討した.低出力レーザー照射によって生ずるNPe6の蛍光分布をフィルターを介した顕微鏡下に検討すると,正常脳内には集積を認めず,グリオーマ組織をその浸潤先端までをトレースするように集積していた11).その蛍光強度を検討すると,NPe6の投与量が2.5mg/kg以上であれば,正常脳に比較して7倍以上の,十分コントラストのついた蛍光像としてとらえることができた(図2).時間経過としては,NPe6投与30分後から,少なくとも4時間後までは十分な蛍光を得ることが可能であった11).
次にNPe6の腫瘍細胞内局在をより詳細に検討すべく,金錯体NPe6をグリオーマモデルに投与し,1時間後の脳組織を電子顕微鏡にて検索した.この結果,金粒子は正常脳細胞には一切認められ ず,グリオーマ細胞のミトコンドリア,リソソームなどの小器官と腫瘍内新生血管の内皮細胞のみに認められた3)(図3).・・・

ジャンル
出版社
メディカ出版
ページ数
6ページ
電子版発売日
2013年08月30日
コンテンツ形式
EPUB

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