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毎年大好評、今年も長谷川慶太郎氏が大胆予測を展開します。 EUは崩壊寸前状態──この先どうなる? アメリカ・トランプ旋風の真実──世界はこう動いている。 中国産業は今や無政府状態化。 そして、デフレ時代、日本が世界経済を引っ張り、トップランナーに躍り出る! 本書を読めば、2017年の動向がすべてわかります。
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Posted by ブクログ
やや極端な意見ながら、新しい知識もいくらかあって興味深かった。デフレに対する盲目的恐怖を否定する意見に賛成。
閉塞感の強い日本の未来が決して暗いものではないという気にさせられる。著者の今までの歩みが散りばめられていて、やや自伝のようでもあった。しかし中国崩壊論はかれこれ20年くらいおっしゃってますが、中国(もしくは著者)もなかなかしぶといですね。 著者は一貫してデフレを賛美されているが、その反対の政策のアベ...続きを読むノミクスについての見解が知りたい。 セルロースナノファイバーはとても気になる新素材。
長谷川慶太郎という人の著作に、どうして今まで出会わなかったのか。そう思わせるほど博学で、情報通。噛み応えのある中身、かつ分かりやすい。新聞記者から証券アナリスト、評論活動。数々の著名人との人脈。この人、何者?? ドイチェバンクが危ない。2兆ユーロ規模の貸付をしているフォルクスワーゲンからの回収不能...続きを読むに対処しなければならない。メルケルは、2015年、5回中国を訪問し、中国に進出した分のフォルクスワーゲンのファイナンスをお願いした。中国工商銀行がようやく融資に動き出した。 フランスでも、今度は原子力発電所に関し、約50基保有する分の17基のみ稼働中。残りは修理も出来ず、廃炉にもできない状況で、アレバが潰れそうだ。 ロシアも原油価格下落によるルーブルの暴落で苦しむ。中国は書くまでもなく。 100年デフレは続くというのが持論。傾向としては確かにそうだと思える。まだまだ、他の本を読みたくなる一冊。
2017年、10冊目です。 長谷川慶太郎さんの著書を読んでると、「日本って結構いけるじゃないか」と思ってしまいます。”真実”がどうだろうが、そういう”気分”に読者が浸ることが、 この本の狙いだろうと推察します。 ある意味、出版サイドの狙いに、ハマっているのでしょうね。 一読者として、書かれているこ...続きを読むとの真偽を確認する必要はないと思います。 ここに書かれていることを、さも真実を知ってるかのように誰かに語らない限り。 起こっている事は一つしかなくても、見方を変えれば解釈が変わるという認識を 持ちながら読むのが前提だろうと思います。 何だか”痛快娯楽時代劇”を見ているような感覚になります。 中国、ロシアは崩壊していく、日本が力強く世界の経済をけん引していくとの 主張が柱になっています。 本文中の用語説明が、たくさん注脚としてついています。 若い読者や学生さんには、知識の基盤を広げる上で有用かなと思いました。 社会科の教科書のように、朴槿恵、サムスン、金泳三、クリミア問題、FTA、 OPEC、コルホーズ、ナホトカ等々、新聞やニュースで頻繁に耳にするけど あまりはっきりと知らない言葉を、簡単に説明しています。 これらの言葉の意味を少し知っていると、ニュースで伝えられる現象の理解の 一助になるなと本章よりも関心してしまいました。(@_@。
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2017年 世界の真実
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