セックスと障害者

セックスと障害者

947円 (税込)

4pt

4.0

「愛される」障害者から、「愛する」障害者へ
障害のある人たちは、どのように自分や他人の性と向き合っているのだろうか。それらの喜びや悩みは、障害の無い人たちと同じものなのか、それとも違うものなのか。一般社団法人ホワイトハンズを立ち上げ、障害者の性の支援に長年携わってきた著者が、「純粋な天使」や「かわいそうな性的弱者」という画一的なイメージを取り払った上で、障害者の性の現状を8つのエピソードから解説。そこから、障害にかかわらず自尊心の基盤であり社会参加の原動力でもある、人間にとっての本来の性のあり方というものが浮かび上がってくる。

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セックスと障害者 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    「(障害者の)性」という生々しい部分に焦点を当てているだけ、家族や兄弟が抱く特有の葛藤や悩みが、学校場面等で抱くそれよりもさらに深く、本質的だなと感じた。

    0
    2016年09月29日

    Posted by ブクログ

    VICEで動画を見て、拝読。
    障害者に持っている偏見が少しは解消された。
    誰しもが性欲を持っており、それをどうマネッジするのかはよく考えないといけないポイントである。
    一人一人違うという前提で一緒にその人の結論を積み重ねていく。正解というゴールはない。
    障害者の親と兄弟問題。
    結婚を周りが盛大に祝う

    0
    2022年10月14日

    Posted by ブクログ

    ホワイトハンズという障がい者への性的介助サービスを行う団体の代表である著者が、障がい者と性の問題について様々な角度から実態と問題点を書いた一冊。

    障がい者の性について、教育・犯罪・家族・マイノリティー・歴史・恋愛・結婚など様々な視点から書かれており、非常に勉強になりました。
    そのなかでも障がい者の

    0
    2017年07月10日

    Posted by ブクログ

    これはやはり先生の専門に近いので意欲的でよみごたえがある。なるほどそうなっているのか、いろいろ難しいな、みたいな。

    0
    2020年06月15日

    Posted by ブクログ

    すいすい読めるし、いろいろなことに言及はしているが、当事者ゆえの臨場感がないし、ひとつひとつの結論づけがありきたりで薄っぺらく、読後に何も残らない。背徳感とかそういったものはおもしろさという意味ではプラスになるが、当たり前のものとして書かれすぎていて、おもしろさがまるでなかった。総花的。出すことが目

    0
    2016年06月07日

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