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病気の母のために暴走族を抜け、整備工場で勤務する翠。彼は暴走族の時代の後輩が犯した過失を庇い、弁護士の北原に謝ることに。北原は一見すると知性的で温和な男だったが、何でも言うことを聞くから許してくれないかと頼み込む翠に突然キスをしてきた。「その程度で我慢しているんだ。十分紳士だろう?」紳士然とした北原が一変して、したたかで不遜な笑みを浮かべた。真夜中を駆け抜ける男たちのデッドヒートラブ。
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Posted by ブクログ
悪くないんですど、完成度は高いと思うんですけど、じゃあ「萌えたか」「何が残ったか」と聞かれると考えてしまう… 主人公の心情はとても丁寧に書かれているし共感する部分も多かったけれど、逆に共感出来すぎて物足りないというか。 もうひとつ、読み手を裏切る展開が欲しかったです。
「都会に生きるまったく毛色の違う二人が恋に落ちるプロセス」と、あとがきにあります。趣旨はわかりますが、なんとなく「20歳の受けが人生についていろいろ考える話」に終始してしまっているような(笑)事件っぽいものもありますが、それほど盛り上がらず中盤は退屈だったりしました。強がったり迷ったりしながらも自分...続きを読むなりの筋を通そうとする受けには力強さを感じましたが、百戦錬磨な大人であるはずの攻めのインパクトが弱くて、小さくまとまってしまってるのが残念です。
事件モノ?かと思いきや… 何となく優しい水原作品です ハードがお好みなら、かなり物足りないかも 私的には、何で皆改心してんの?と、微妙ではあります
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