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「地方創生」の問題点は、人口減少、高齢化、消滅の危機に瀕する地方をどうするかがテーマだった。けれど一見きらびやかな都会も、生きづらさは増し、生きる力は減退、限界都市とでも言えるような惨状が表出している。東北の農業や漁業を取材したタブロイド紙と、野菜や魚などをセットで届けるメディア「東北食べる通信」。その編集長が「都市」と「地方」を切り口に、これからの農業・漁業、地域経済までを語る!
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Posted by ブクログ
食べる通信の仕掛人がその裏側や思いをまとめた一冊。単に地域おこしにとどまらず、これからの個人のあり方、日本のあり方、都会と田舎のあり方、等についても指針となる一冊。とても興味深かった。これからはストーリー、価値観、リアリティが大切になるということは覚えておきたい。
☆☆☆2019年10月☆☆☆ これからの日本の進むべき道を示す一冊だと思う。 都市と地方が支えあいながら生きていくカギが「食」にあり。普段 口にするものがどこから来ているのか?安ければいいという発想を捨て、一つ一つの「食」を大切にすることで、日本は生きていけるのだと思った。
「食」に対して改めて考えさせられる本。 現代の食の問題の背景には、日頃安いものを求めて消費し続けている私たち自身がいるのに、問題解決に対しては他人事。そんな日常を少しでも変えようと思えた。 お互いにないものを補い合って支えあって都市と地方がつながってほしい。 地方出身者と都市出身者で感じること...続きを読むが違うと思う。 その感想の違いも面白いかも。
食という生活に必要不可欠なものに対して、いかに当事者ではなかったかということを痛感した。 当事者として、生産者とともに食をつくることに取り組んでみる。 人生を豊かにするヒントと地方が取り組む活性化のヒントがあったと思う
これはとても共感できた。ちょうど自分がもやっとしていたところに「食なおし」のコンセプトがすっと入ってきた。「食」や「地方」に興味のある人には、必読だろうね。俺も出来ることから参加してみようと思ったよ。
一次産業への当事者意識を持つことの重要性を認識した。 人間は相手との関係性が見えて初めて共感力が生まれる。 死があるからこそ生がリアリティをもつ。 命の循環。リアリティを持って生きる。
あつい筆者の想いを感じとる一冊。 ロジカルではないかもしれないけど、でもすごく共感できる言葉がたくさんあった。
都市が上で、田舎が下。消費者が上で、生産者が下。政治の誤りは上から目線で助けてやるという姿勢の「地方創生」。 冷静に眺めてみると「地方創生」という言葉自体が見下した表現のように思えてくる。 自然を排除した人工物の中で生活している都会人。自然やコミュニティから切り離された生活。 都会のオフィス...続きを読むで一日中パソコンの前に座って誰のために働いているのかわからない。 一応仕事に誇りは持っているが、生きている実感ややりがいは感じられなくなってきている。 本当に自分に合った居場所や役割を見つけることができず、「食べていくためには仕方ない」という働き方。 大量生産、大量消費、大量廃棄の歪で一次産業従事者は疲弊しているが、都市の労働者も行き詰っている。 この両者が協調することで、互いに生きる実感の向上に繋がっている「食べる通信」という取り組み。素晴らしい。
たしかに、私達は農家や漁師たちの苦労を知らずに安価なものばかり買ってその結果自分たちの首を自分で占めていることになっているのかもしれない。 ただ傍観して無責任なことをするのは良くないと思った。
食べる通信を仕掛けた著者が、これまでの取り組みを振り返った本。今更だが、食べる通信は、素晴らしいビジネスモデルだと思う。
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都市と地方をかきまぜる~「食べる通信」の奇跡~
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高橋博之
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