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2007年7月、著者は自衛隊を含めると日本最大級となる組織、防衛省のトップに就任した。古来、男子の世界とされる国防分野に突然、史上初の女性大臣として乗り込んで奮闘しながらも、「大物官僚」と官邸を巻き込んだ攻防の末に、みずから防衛省を去った。その激動の日々と胸のうちを振り返る。
また当時の回顧のみならず、政治の世界へ飛び込むまでの経験や、政治家として、トップとしての覚悟、さらには巨大組織のマネジメント論など、新党「希望の党」で注目をあつめる著者みずからの言葉で語った一冊。
Posted by ブクログ 2017年09月12日
東京都知事の小池百合子先生による著書。小池百合子先生が小池百合子防衛大臣だった日々を簡潔にまとめています。とても読みやすい文章で、最後まですらすらと読めました。最近の女性政治家は、秘書への暴言で世間を騒がせた豊田真由子議員や、不倫問題が報道された今井絵理子議員や山尾志桜里議員など、政治とは別の面ばか...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月13日
都知事選への出馬で話題の小池さんが、2007年に防衛相を退任した直後に書いた55日間の防衛相としての日々を主に綴った本。うーん、続投しなかった裏には何か書かれていない攻防があったのではないかと憶測もするけれど、突然であったろう就任をものともせず、堂々とした仕事っぷりに思えた。続投して長くやったら、も...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月28日
防衛庁長官も含め、
女性初の防衛大臣に就任した小池百合子氏の、
防衛大臣に就任していた期間に関するエッセー。
そう言えば、一回目の安倍政権のあの頃は、
色々とドタバタしていましたね。
思い出しました。
やたらと嘗て経験した環境大臣に関しても、
市ヶ谷には関係がないのに触れたりと、
自画自賛的な内...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年08月30日
日記形式でつづられる小池百合子元防衛大臣の、防衛大臣としての日々。
読み物としては不要な事実の羅列が多く、逆に突っ込んだ内心の吐露はあまりない。
本当に「人に見せるための日記」といった感じを受ける。
ページの大半は環境大臣としての功績や女性リーダーとしての活動、防衛大臣への意気込みなどの無難な部分に...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
2ヶ月足らずで防衛大臣の職を辞した小池百合子氏が執筆した本。あえて歴史モノに区分けしておく。その後、確執のあった守屋(当時)防衛省事務次官が元山田洋行専務の接待漬けの実態がばれて国会で証人喚問される日に発売という流れになった。今のところ、小池氏の評価が上がる方向だが、何を重要視しているのかを明確にし...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月16日
[ 内容 ]
事務次官や官邸などを巻き込んだ攻防の末、「女子の本懐」の言葉と共に防衛大臣を退いた著者が、今だからこそ明かせる胸の内を緊急出版。
[ 目次 ]
第1章 いざ防衛省へ
第2章 「ひとり二・二六」とその攻防
第3章 一兵卒として
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆...続きを読む
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