エゴイスト入門

エゴイスト入門

638円 (税込)

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倫理的に生きるとは、個人の信念と美学を貫くことである。大勢と違う行動の人を見るとヒステリックに「ジコチュー」とわめきたてる「日本型エゴイスト」は、日和見主義の事勿れ主義だ。生きにくさを抱えつつも、世の中にあふれる不快さとの戦いをやめられない哲学者の日常をユーモア交じりに語りながら、「倫理的エゴイスト」の道を説く。『哲学者というならず者がいる』改題。

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エゴイスト入門 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年10月31日

    過去作で紹介されていたエピソードは斜め読み。相変わらずマジョリティに果敢に挑む著者の切れ味に脱帽。“Ⅲ エゴイストの戦い”の後半は特に面白おかしくも、自身にナイフを突きつけられる...。最後の解説は...いらないので読まないか、その部分だけ切り取ることをお勧めする。

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    Posted by ブクログ 2014年09月19日

    【本の内容】
    倫理的に生きるとは、個人の信念と美学を貫くことである。

    大勢と違う行動の人を見るとヒステリックに「ジコチュー」とわめきたてる「日本型エゴイスト」は、日和見主義の事勿れ主義だ。

    生きにくさを抱えつつも、世の中にあふれる不快さとの戦いをやめられない哲学者の日常をユーモア交じりに語りなが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年06月11日

    個人的には「これは活字にしてもいいんやろかー」てなことも遠慮なくズバズバ書いちゃう中島義道が好きなのですが、もし僕が中島義道本人に「いやー、エゴイスト入門おもしろかったですー」と言ったら、十中八九、「分かった。分かったからお引き取り下さい」といわれるか、無視されるかのいずれかでしょう。

    中島義道は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月03日

    本編は明瞭でわかりやすい。
    でも最後の勝間和代の寄稿で興醒め。著者の言う哲学者、エゴイストを勘違いしているような気がする。本編の余韻が一気に吹っ飛んでしまう。あれはない方が良い。

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