ひとりの記憶 海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち

ひとりの記憶 海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち

1,527円 (税込)

7pt

4.8

太平洋戦争を機に海を渡り、戦後も帰国せずにその地で生きることを選んだ「日本に帰らなかった日本人」。インドネシア、台湾、サイパン、ポナペ、韓国、中国、ロシア、キューバに暮らす10人とひとりひとり言葉を交わし、終戦の混乱の中で下した選択、生き方を寄り添うように描く。

取材から完成まで20年の歳月をかけた渾身の書下ろしノンフィクション。

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ひとりの記憶 海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    戦争を生き抜いたひとによる「聞けわだつみの声」。楽天家であれば大変でも生き抜ける。南へ向かえばもっと生きていける。2021年のマイベスト書籍になるか?

    0
    2021年02月07日

    Posted by ブクログ

    戦後、日本へ帰国しなかった人。帰国できなかった人。一時帰国をしたけれど、結局出国した人。さまざまな理由で戦前から海外に住み続けてる人たちのインタビューがまとめられている。シベリア抑留、慰安婦などの話も。
    インタビューとして掲載されているのは10人分だが、巻末にはほかの数人の写真も載っている。キャプシ

    0
    2018年06月20日

    Posted by ブクログ

    宮本常一さんの「忘れられた日本人」を
    思いました

    身も心もたっぷりとさせられる労作です。
    人が生きているということ
    人が生きてこなければならなかったこと
    語り尽くせぬ重いを
    見事に聞き出されておられる気がします

    確かに
    それぞれのお人にお会いして聴き取られたのでしょうが

    0
    2016年04月12日

    Posted by ブクログ

    時間をかけて書かれた、丁寧な内容のレポート。インタビューを基にしているが、行間に著者の思いが溢れている。
    文体は重たくないのに、重厚さを感じた。
    深いところに届いてしまったので、読後感が爽快ではない。
    大変な人生でしたね、とか、それなりに良かったのでは、で終えることができず、やや苦しい読書となった。

    0
    2016年06月17日

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