ルバイヤートの謎 ペルシア詩が誘う考古の世界

ルバイヤートの謎 ペルシア詩が誘う考古の世界

693円 (税込)

3pt

5.0

『ルバイヤート』とは、11世紀のペルシアに生まれた天才オマル・ハイヤームが作った四行詩の総称であり、その詩集の名称である。ペルシア文化の精髄の一つと言われるこの詩集は19世紀、英国詩人フィッツジェラルド訳で注目を集め、今や世界中で翻訳されている。著者は、深い諦観と享楽主義が同居するこの詩の世界に触れることで、西域探検史、特に探検家ヘディン研究の第一人者として、中央アジア史と東南アジア史の調査研究を続ける道を拓いた。謎に満ち、今も人々を魅了する『ルバイヤート』。長年の研究調査で知り得たエピソードをまじえ解説し、その魅力と謎に迫る、誘いの一冊。【目次】はじめに/第一章 『ルバイヤート』とは何か/第二章 万能の厭世家、オマル・ハイヤーム/第三章 『ルバイヤート』と私の奇妙な旅/第四章 『ルバイヤート』をめぐるエピソード/おわりに

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ルバイヤートの謎 ペルシア詩が誘う考古の世界 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年06月24日

    オマル・ハイヤームの『ルバイヤート』は名前だけなら高校世界史で習うが、やはり世界史では作品の内部まで触れられることは少ない。私もタイトルでこの本を手に取り、実際読んでみるまでは『ルバイヤート』の中身は全く知らなかった。
    宮廷詩人でもあったハイヤームが厭世主義者で、イスラーム法では禁じられている酒を賛...続きを読む

    0

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