リーダーの本義

リーダーの本義

1,540円 (税込)

7pt

4.9

人間の器量は、土壇場でこそ発揮される――。

ホンモノのリーダーとは、肩書きや年齢ではなく、本来の使命、すなわち「本義」に忠実に生きる人たちだ。
登場するのは、2011年東日本大震災による原発事故で事態収拾に奔走した吉田昌郎・福島第一原発所長、終戦時、邦人の帰国に力を尽くし、
戦後は「台湾」を救った根本博・陸軍中将、光市母子殺害事件で裁判を闘った遺族「本村洋さん」を支えた会社の上司や検事、イラン・イラク戦争で多くの邦人を救った商社マンらだ。
ひたすら自らの「本義」に従ったリーダーたちがとった「行動」とそのときの「心理」を克明に描き、リーダーの本来あるべき姿を描いた。著者初のビジネス書。

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リーダーの本義 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    多くは中間管理職、部長クラスの人達が上の無理解や現状を知らない状況から義を貫く事が出来たかという話で興味深かった。
    紹介された人も福島第一原発の吉田所長から
    上杉謙信、根本博陸軍中尉、高畠打撃コーチまで幅広かった。
    全ての石に価値がある。しかし見る目がなければただの石
    未知による失敗は忌み嫌うもので

    0
    2017年01月09日

    Posted by ブクログ

    弟の店「はちごう」にプレゼントしてもらったようです。
    僕も読ませていただきました。

    「本義」
    存在意義とか使命とかになるでしょうか。
    ここに挙げられた取材に基づくエピソードはどれも心打つものでした。

    残念ながら東電や民主党政権や三菱等々「本義」を弁えない態度をとるリーダーを排出もとい輩出してしま

    0
    2016年09月12日

    Posted by ブクログ

    「本義に生きる」

    義務や権利でもなく、もちろん自身の主義・主張でもない。
    自分の「本義」を知り、「本義」に生きる。

    本書では、「リーダの」というタイトルがついていますが、リーダの立場には公私問わず、あらゆる人が立たされます。つまり、本書は全ての人の本義を考えさせてくれる一冊です。

    本書に取り上

    0
    2016年09月03日

    Posted by ブクログ

    組織のリーダー達が窮地に立たされた時の苦悩、その時に本義に基づいての決断に感動しました。
    本義とは、本来持っている「存在意義」だと著者は解釈している。
    東電の吉田所長、駐蒙軍 司令官 根本陸軍中将、伊藤忠の商社マンでありながらイランにいる日本人を助け出した森永さん、プロ野球のコーチで中間管理職として

    0
    2016年08月16日

    Posted by ブクログ

    先日、講演でお話を聴けて贅沢な時間を過ごしました(^^)
    真剣な中にもユーモアがいっぱいで、
    「感動の話があるのですが時間の関係で飛ばします」にはびっくりしました!が、とても楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。
    門田先生の優しいお人柄は本のイメージそのままでした。

    0
    2016年07月10日

    Posted by ブクログ

    これまでの門田隆将のノンフィクション本に登場する人物のダイジェスト編のような作品ですが、これまで取り扱われた人物それぞれがいかにリーダーシップを発揮したのかを己の本義にのっとって人間として正しく躊躇なく行動することの大事さと重ねて表現されていました。
    また、何事も1人では対処できず周りからのサポート

    0
    2016年09月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    元週刊新潮の編集長の門田隆将氏、各分野での深い取材力に感服するとともにその思想にも共感を覚える。 リーダーの本義はその存在意義を慮れば自ずと見えてくると筆者は言う。正誤は別として本義に忠実に生きる人が本物のリーダーであると。 取り上げられた何人かの中、最も琴線に触れたのは、戦後に台湾を救った事で有名

    0
    2018年05月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    福島第一原発の吉田所長、駐蒙軍司令官として在留邦人を救うため終戦の武装解除命令に従わなかった根本中将、イラン・イラク戦争でのトルコ機によるテヘラン脱出の陰の主役である伊藤忠商事の森永イスタンブール支店長、被害者のための司法のために闘い続けた光市母子殺害事件の本村さん、7球団で打撃コーチを務めた高畠さ

    0
    2016年07月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    わが師(とこちらが勝手に思ってるだけだが)・日下公人先生も認める、日本の至宝のノンフィクション作家の門田隆将先生の新書がでた。それもビジネス書として。

    タイトルは「リーダーの本義」
    「本義」とは難しく言うと、「存在意義」のようなもので、家庭なら「お父さん」の本義は働きに行って、お金を稼いでくること

    0
    2016年06月23日

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