もういっかい彼女

もういっかい彼女

1,287円 (税込)

6pt

4.1

大人切ないタイムスリップ号泣ストーリー。

私は、何度か過去に戻ったことがある--。雑誌のインタビューで出会った初老の官能小説家が話し始めた内容は、想像を絶するものだった。
これは、夢か、現実か、それとも彼の戯言なのか?

雑誌のライター・冨谷啓太(通称・タニケー)は、自分が担当する「オールド・タレント」というインタビュー連載に、なんとなく訳ありのある人物を取材するよう依頼される。取材相手は、佐々田順という官能小説家で、20年前に9作の小説を世に出した後は、すっかり鳴りを潜めていた。
カメラマンの野田奈々と、その初老男性の取材を終えたタニケーは、ひょんなことから佐々田のとんでもなく長い話を聞くことになる。

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もういっかい彼女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    不思議で切なくて、ふんわり優しい思いが、涙になってあふれてくる。
    みんな、なんて優しいのだろう。
    優しい流れに身を任せて、静かに読み終えていた。

    0
    2018年06月02日

    Posted by ブクログ

    松久淳ソロ本。

    いやー、ダメだった。帯にいろいろ書いてあったので、注意深く読み進めていったのだけれど、それでも最後は唸っていた。予想外の結末だった。

    力がないといわれればそこまでだけど、外れた時の驚きを大事にしたいとも思う。驚くことで、考えることで、また何かあるはずだから。

    それにしても内容で

    0
    2016年06月30日

    Posted by ブクログ

    大好き!人生、やり直したいことがある方、一人の人をずっと大切に想っている方、思うような人生ではもしかしたらなかったかなあと思う方、必読!きっと自分の中の大切な想いに出会えるかもしれない。今年一番の恋愛小説!必読です!

    0
    2016年06月20日

    Posted by ブクログ

    こんな風なタイムリープものは初めてで、面白かった。
    完全に感情移入できたわけではないけれど、結末が楽しみであり、なんとなく分かった気がして、結局違った(笑)

    0
    2016年11月30日

    Posted by ブクログ

    なんて感想を書けばいいのだろう。ひねりの効いたタイムトラベル恋愛小説。そんな感じだろうか。結末は読めたけれど、純粋に最後まで楽しめた。

    物語は、ライターの啓太が少し憧れを抱いているカメラマンの奈々ちゃんとポルノ小説家の佐々田にインタビューをする企画があり、その小説家の話があまりに突拍子

    0
    2016年07月26日

    Posted by ブクログ

    これもちょっと帯でハードル上げ過ぎちゃった気がするなぁと。
    恋愛ものもタイムリープ系も好きではないけど、まあこれはアリですね。
    ただ、基本的にロリコン感が否めない…
    それとこれ最近書いてるよな。猫の名前からして2年前の深夜アニメをオマージュしていると思う。

    0
    2016年07月07日

    Posted by ブクログ

    仕事でお会いしたことがあったので、拝読。

    老いた小説家の思い出話に付き合わされる若手ライター。彼が話し始めた、昔の恋人にまつわるファンタジックなお話でした。

    私にはロマンチックすぎてついていけなかった。

    0
    2017年04月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレになっちゃうんで書きませんけど、このシナリオは作者さんの恋愛観というか願望みたいなもんが相当に反映されているんではないかと思ったりしました。もち、タイムリープものは大好きなんですけど(^^;)

    0
    2016年09月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんとも読後感の爽やかな本でした。
    分類するならば恋愛小説?個人的には、ハズレたときのゲッソリ感が比較的高いジャンルなのであまり手を出さなかったのですが、これはアタリかな?
    短いながらも、スッキリとしててきちんとまとまっている印象です。

    ややネタバレですが


    タイムスリップというかパラレルワール

    0
    2016年07月07日

もういっかい彼女 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    小学館
  • ページ数
    194ページ
  • 電子版発売日
    2016年07月01日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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