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「……リュウシン様にあげられるものなんて、なんもないけど……それでも」
田舎の薬屋の娘・メイファは、王都から来た役人で有力貴族のリュウシンと出会う。疲れきって不健康なリュウシンを気づかって疲労を回復する薬を作ってやるが、その副作用によって酩酊したリュウシンにメイファは半ば強引に襲われてしまう。胸に芽生えたリュウシンへの想いだけを支えに彼とともに王都へ上り、勉学に励むメイファ。ただ、リュウシンに愛されたいと願うひたむきさ、純真さにリュウシンも彼女を手放しがたく、毎夜のように体を重ねるふたりだったが、メイファはリュウシンに婚約者がいる事実を知ってしまう。「私は、『愛妾』として屋敷に連れてこられたの……?」自身が望む幸せを求めるのか、たとえ不幸でもリュウシンの傍らにいることを選ぶのか選択を迫られる、年の差すれ違いラブストーリー!やがて、国の存続をも揺るがす陰謀に巻き込まれていくふたりは――。
クズ男のはなし
一言で言うと『婚約者もいる名門一族のキャリア男が隔離された山で育った純粋無知な女の子に手を出して、覚悟もないのに手元において生殺しにして最終的には結婚したからいいけどやってることはクズだったよな』って話(全然一言じゃない)終いには観測者とか人外の者まで出てくるって何でもありやな、うん。
最終的には結
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