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起業失敗の経験を生かしベンチャー支援を行う著者が、過去の自分をモチーフに、謎のCEO(実は今の自分)からアドバイスを送るというスタイルで起業のプロセスを物語に。ビジネスをするにあたって大切なこと、自分で事業を起こすことの楽しさと厳しさ、そして成功するために必要なことが、主人公の目を通して理解できる。
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Posted by ブクログ
純粋にやりたいことを追求しよう、挑戦しようという気持ちにさせてくれる本でした。 起業の方法論を知りたい人にはオススメできませんが、何かに挑戦したいけど不安で迷っているという人には勇気をくれる本だと思います。
開始:20071206、完了:20071206 DREAM GATEチーフプロデューサの吉田雅紀氏の経験をもとにした小説風の本。会社を立ち上げ、成長させ、そして成長鈍化が起こり、問題が起こり、そこで自分と向き合う、というまさに起業によって起こりうる一連の流れを感じることができる。特に、自分の当初の...続きを読む理念からコンセプトが変わっていく様子、そして、いつのまにかビジネスをご飯を食べるためだけにやっていることに気付く流れ、というのは体験した人にしかわかりえないものだと思う。何かを学ぶというよりも、普通に読み物として面白い。特に、「宮本さんと木村くん」のキャラがいい。最後は思わず涙してしまった。以下メモ。「1組を確実に自分のお客様にする」「売りたいものと売れるものは違う」「自分はお客さん、宮本さんはお客さま」「子育ち」
心がけを説いている、そういった内容です。 起業家にならない人もビジネスの心得として、得るところが有ります。
家族にも影響するという点には納得。同様のことを述べながら、社員との関係や事業のコツにも言及した『成功者の告白』(神田昌典)の方がおすすめ。
「やってみるからすべては始まる」ーーー起業をすれば誰でも壁にぶつかる。そんなときの心構えが学べる。物語形式でスラっと読める。経営者がやる気をなくしかけたときにオススメの一冊。
なぜか涙が出てきた。一緒に成功体験を積んだのだろうか?見えない未来を示唆してくれる存在やとにかく動き続けている主人公を羨ましく思ったのか?上手いストーリーテリングに嵌められたのか?力が湧いてきた。(2006.8.16)
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