ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
厚き友情と信頼で結ばれていた、花の名手・池坊専好と茶の名人・千利休。しかし秀吉の怒りを買い利休は非業の死を。専好の秀吉に対する怒りが増していく。そんな専好に秀吉への復讐の機会が訪れる…。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
武にも秀で、美にも造詣の深かった信長の背中を憧憬と尊敬の目で追い天下人となった秀吉には、すでに叱ってくれる人もなく、元来持っていたコンプレックスゆえますます頑固に頑なになってゆく。 京都など商業に関しては、都をおおいに発展させたが一旦火がつくと後戻りできなくなってしまった癇癪は、残忍な刑の執行ととも...続きを読むに、人々から心を離れさせようとしていた。 利休と秀吉の葛藤は「利休にたずねよ」と言う直木賞作品でも有名。利休の他にも花の美の巨人、「池坊家」があった。 特に利休と活動時期を同じくした池坊専好は華道を大きく発展させた芸術家だ。 その池坊専好と、利休の親交を描き、芸術家と権力者の戦いを描いたのがこの作品。 もし手元で読む機会があったのなら、ぜひにおすすめしたい作品です。 この作家、現代小説「カルテット!」「僕たちのプレイボール」も手がけた。
久々読みやすい&すぐ読める本読んだ気がする。 これ、映画になるようで 専好役を野村萬斎がやるのか。なるほど 京のはんなり感出すのにはもってこいかも。 年齢は…触れないでおくけど。 秀吉vs専好のお花の戦い。 見事でございます。 というより情景が浮かぶ感じで、描きかたが上手い 千利休の切腹には...続きを読む諸説あるけど まぁこうであってほしいなーとは思う。 サクサク読めるしちょっとウルっともするし 後味爽快!
美を追求した2人の男の話。 秀吉により非業の死を遂げた茶人、千利休 それにより秀吉に仇討ちを 仕掛けようとする華人、池坊専好。 自分が信じる美を誰にも 邪魔させないという気持ち、、 とっても感銘うけた。
人の考えの多様性を認めることの大事さと落とし穴について気付かせて頂きました。 専好さんのあっけらかんとした中に、こだわりのある生き方も魅力的でした。
戦国の時代に生きた専好と利休。 花と茶と異なれど、ふたりの美を求める姿の真っ直ぐで素敵なことといったら! 花で戦さとは、どういうこと? と思っていたけれど、戦さの終結が気持ちいい。 有から有を見出だす、専好さんの立花を拝見してみたいなぁ。
西国巡礼した折に、お参りしたお寺。 そうか、そういうバックボーンがあったのか・・・。歴史っておもしろい。
華道と茶道。極める道は違っても専好と利休が追い求めるものは同じ。 迫りくる秀吉の権力にも屈せず貫く美へのこだわり。
来年(2017年)に映画化されるということで、その前に一読。 池坊に触れて、25年。表千家に触れて2年。 歴史ものは苦手だけど、これはサクサク読めた。きっと、自分がかかわっている分野だからだろうな~。 刀じゃなくて、花で戦う。 池坊専好さんの生き様や、千利休の美の追求心、素敵だと思う。 早く映画...続きを読むも見たい! そして、もっと池坊や表千家を勉強したいって思った!
天下人となり慢心した秀吉をいさめる、生花お家元、池坊専好の話し。利休との交流以上に、六角堂周辺の町民との交流が興味深い。
花道初心者で、「池坊」の名前しか知らない状態で手にとってみた。 「花道」になるスタート地点を、親しみやすいキャラクターとして描かれた池坊専好さんを通して感じることができた。 今日会えた人に、明日はもう会えないかもしれないと思いながら過ごす戦国時代。 一期一会を大事にした千利休との親交を絡ませることで...続きを読む、より深みのある物語になっている。 刀を持たず、花人には花人のやり方での大戦。 ゆかりのお寺、六角堂へも訪れてみたくなる。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
花戦さ
新刊情報をお知らせします。
鬼塚忠
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
鬼塚パンチ!
風の色
カルテット!
「鬼塚忠」のこれもおすすめ一覧へ
▲花戦さ ページトップヘ