無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
写真家としてのみならず、「さくらん」「ヘルタースケルター」といった映画の監督、AKB48「ヘビーローテーション」のMV監督など、多方面で活躍している著者が、プロの写真家になって10周年という区切りに人生を振り返った。
子どものころ、美大生のころ、初仕事、「木村伊兵衛写真賞」を受賞したころ、仕事が急増したころ、出産後・・・人生の節目において、クリエイターとして、女性として、何を考え、どんな行動を起こしたのか。そして、父である演出家・蜷川幸雄氏のことも語った。
人生を豊かにするヒントがつまった一冊。
※この本は『ラッキースターの探し方』(2006年、DAI-X出版刊)を改題、加筆したものです。
Posted by ブクログ 2023年12月26日
蜷川実花さんはいつだって率直に真摯に物事に向き合ってるんだな。嘘やごまかしはバレるものな。
スクールカースト上位にいつつも太宰治を読んでいたというギャップのある学生時代の話を知って、でもあまり意外とも思わなかった。驚いたけど、納得というか。
あと、努力家、ということに気づいたくだりがおもしろかった。...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月13日
蜷川さんのことはお名前だけ存じていて作品は拝見したことがなかったのですが…この表紙を拝見してこんなに美しい写真を撮られるなんて!と感動して、どんなお方なのだろう?と興味を持ち読んでみたいなと思いました。
読み終えると、蜷川さんの作品を見てみたい気持ちが、より一層強くなりました。
私はこんなに何かに夢...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月18日
・
札幌芸術の森美術館に
蜷川実花展がやってくるので、下勉強。
・
もともと、蜷川幸雄さんの
「子育て10箇条」にガツンとヤラれた人間だし、この10箇条っぽい女性になりたいと思っている者のひとりとして、ニナミカさんに「なるまで」と、そのキャリア観は鮮明でした。
・
すごくあけすけで、等身大で女性な...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月09日
緊張マニアという言葉が斬新で印象に残った。
蜷川実花さんが幼少の頃から今に至るまで、どのような思考を持っているのか、どのように形成されてきたのか、本人しか知らないバックグラウンドの一部を知れたような感じ。
仕事に対するプロフェッショナルな考え方
向上心
努力家
そして自信に満ち溢れる
でとどこか...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月29日
蜷川実花さんの作品のスタイルは
こうして、考えて、経験して、迷って
苦しんで、
「わたしがやらなきゃ、誰がやるの」
そういう域に達してつくられたものなのだ、と
改めて尊敬。
大胆な色づかい、つきぬけた作品づくりの
裏で、これだけ迷い、気を遣い、
夢をみて、つくってこられたのだなぁ
と、作品も作者も...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。