大原孫三郎―善意と戦略の経営者

大原孫三郎―善意と戦略の経営者

1,078円 (税込)

5pt

3.5

「わしの目には十年先が見える」「新事業は、十人のうち二~三人が賛成したときにはじめるべきだ、七~八人が賛成したときには、遅すぎる」――経営者と社会事業家の二足のわらじを履き続けた大原孫三郎。クラボウやクラレなど、多くの企業を創立・発展させるとともに、町づくりに貢献。三つの研究所を設立し、総合病院や美術館をつくった。社会改良の善意をいかにして行動に移していったか、その波瀾にみちた生涯を辿る。

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大原孫三郎―善意と戦略の経営者 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年09月14日

    倉敷紡績が現在のクラボウ、倉敷絹織がクラレって知ってました?知ってるか(笑

    恥ずかしながら、「大原孫三郎」よく知りませんでした。

    いわゆる成功者って自分、自分じゃなく、世のため、人のために汗を流す人なんですね。

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    Posted by ブクログ 2013年06月24日

    倉敷という土地に密着しつつ倉敷紡績(現・クラボウ)や倉敷絹織(現・クラレ)などの企業を創立・発展させただけでなく、大原社会問題研究所などの研究所、総合病院や美術館の創設など社会事業にも尽力した経営者の評伝。

    近々、倉敷を訪ねる予定もあり、また個人的には柳宗悦との関連にも興味があり、興味深く読んだ。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月04日

     先日、兼田 麗子 氏 による「大原孫三郎―善意と戦略の経営者」を読み終えました。
     私の場合、「大原孫三郎」氏と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「大原美術館」です。遥か昔、学生のころ休みで帰省した際に時折訪れていました。
     大原孫三郎関係の本としては、以前、彼の有名な言葉をそのままタイトルにした城山三...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年12月08日

    『仕事を始める時は、10人のうち2,3人が賛成するときに始めればよい。一人も賛成がいないというのは早すぎるが、5,6人も賛成するときは手遅れ。7,8人ならやらない方がよい。』
    『弱い立場にある人々の身になって考えることが必要。自分の快楽や都合の為に他者を踏みつけてはいけない』
    『少なくとも自分が金儲...続きを読む

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