漂流家族

漂流家族

539円 (税込)

2pt

3.0

『珈琲屋の人々』シリーズが大好評の著者が、様々な家族の情景を切り取った短編集。娘を嫁に出す父親、自身の再婚と息子の問題で揺れる女性、不倫を清算したい会社員、食堂を切り盛りする女将と従業員の微妙な関係など8編を収録。もう一度、家族というものをゆっくりと考えたくなる。

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漂流家族 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いちばん近いのに理解できないことも多い家族とは何なのか。様々な家族の情景を切り取った短編集。
    人間は裏表二つの顔を持つ。その上、行動は約束できても感情は約束できない。家族という、ひとつの組織もそんな脆さをあわせ持つ人間で成り立っている。いずれの物語も苦味が濃い。でも、この苦さがクセになる。

    0
    2017年06月20日

    Posted by ブクログ

    家族をテーマにした短編集。
    ホロリとくるものもあれば、ゾクッとするものまで。
    家族や夫婦、親子って一体なんだろう?と思わず考えてしまう。

    2017.2.27

    0
    2017年02月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    以前読んだ本だったという事に最後まで気がつかなかった。
    さまざまな家族を書いた8つの短編集。
    親の土地をあてにする娘は父親の再婚を認めたくなかった。
    宝くじに当たった父親に、子供たちの心は揺れる。
    他に不倫や、母親の恋など。

    0
    2016年03月13日

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