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戦後間もない昭和21年に定められ、かつて日本のいたるところにあった「赤線」は昭和33年に廃止された。ところが地域によっては様々な風俗産業の業態に姿を変えながら、現在に至るまで賑わいを続けている。全国各地の元赤線地帯を訪ね、風俗産業の栄枯盛衰と、そこで働く女性たちの声を書きとめることで「赤線後の色町」を浮かび上がらせた貴重な記録。新取材の書き下ろしと未発表写真多数収録。
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Posted by ブクログ
「赤線跡を歩く」のような内容や写真を期待したのだけれど、写真はともかく内容は風俗情報誌などにある体験記のようなものになっていて、少し期待はずれだったとはいえ、今から15年ほど前までは、赤線のしくみを残した場所があったというのは驚きだった。そのようなものは大阪近辺にしか残っていないと思っていたのだが。
昔の所謂売春地帯の今を描くエッセイ。 利用したことはない(^^;けれど、そういう地帯を通ったことは何度か。 この本にはないけれど、町田なんか駅のすぐそばでしたからね。(^^; なんというか、こういう地域は都会にはある程度必要だと思うんだけれど、オリンピックやらなにやらにかこつけて片っ端からつぶしてい...続きを読むますからね。 将来的には貴重な資料となる本かもしれません。 なんだかんだいって、作者がいろいろご利用しているところがほほえましいというか。(^^;
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消えた赤線放浪記 ──その色町の今は……
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木村聡
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