はるひのの、はる

はるひのの、はる

627円 (税込)

3pt

大きくなったユウスケの前に、「はるひ」という名の女の子が現れる。初対面のはずなのに、なぜか妙に親しげだ。その後も「肝試しがしたい」「殺人の相談にのって」と無理難題を押し付ける。だが、ただの気まぐれに思えた彼女の頼み事は、全て「ある人」を守る為のものだった。時を超えて明らかになる温かな真実。ベストセラー「ささら」シリーズ最終巻。

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はるひのの、はる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    匿名

    購入済み

    ササラサラ、テルテルと話は繋がってますが、また違ったパワフルなストーリーでした。
    過去現在未来と話しが変わってゆくけれど、最後はなるほどっと腑に落ちました。

    0
    2024年04月11日

    Posted by ブクログ

    「理解しよう」と思って読んではいけない。活字の中へ身を投じ、そこにあふれる光を愛で、風を感じ、聞こえる音に耳を澄ます。そして目の前に繰り広げられる出来事を見つめているうちに、暖かな感動の波にゆっくりと包み込まれていく、この本は、きっとそういう本だ。

    最初から種明かしされている通り、本書は「ささら、

    0
    2022年11月04日

    Posted by ブクログ

     ここ数年、ちゃんと本を読んでおらず、しばらく前に買い込んだ本たちも積んだまま手にも取らずに放置してた。何か理由があるわけではなく、例えばようやく地元に帰れたり、それに伴って通勤時間が激減したり、そうこうしてるうちに疫病が蔓延し始めて在宅勤務が続いたり、といった色んな要素が積み重なった結果かなと思う

    0
    2021年08月25日

    Posted by ブクログ

    これで完結となる「ささら」シリーズですが締めくくりにふさわしい良いお話でした。ものすごく語りたいのだけど、ネタバレするのが勿体無いから一言だけ。読んだ誰もが二度読みすること間違いなし!!

    0
    2020年04月05日

    Posted by ブクログ

    シリーズで一番ファンタジーなお話しでした。
    加納さんの紡ぐ温かい物語が大好きです。
    ユウスケ、大きくなったなあ。テルちゃん、働くお母さんになったのか。サヤさん、意外にちゃんと母親してるじゃないの。と親戚のオバチャンの気分で読んだ。

    0
    2017年07月27日

    Posted by ブクログ

    本作者は初トライ。従ってもちろん、シリーズの他作品も未読。でも全然問題なかったし、普通に存分に楽しめました。根っこの部分か繋がった、マルチ主人公の短編集が好物ってのもあって、かなり自分と相性良かったです。スーパーナチュラルも、温かい方面に上手く活かされてて、それもまたポイント高し。そういう意味では、

    0
    2016年04月27日

    Posted by ブクログ

    あなたは、『まず大前提として、僕は幽霊を視ることができる』と友だちに切り出されたとしたらどう思うでしょうか?

    『幽霊』を見たことがあるかは人それぞれです…なんて書いたら四方八方から突っ込みが入りそうですね。”幽霊の正体見たり枯れ尾花”ということわざがある通り、『幽霊』だと思って怖がっていたものが、

    0
    2023年06月26日

    Posted by ブクログ

    タイムスリップもの。はるひでタイムスリップで、これまた憂鬱な……とは全然違うから大丈夫。たまたま、たまたま。ユウ君が良い子に育ってて、良い娘と出会って、「ささら」シリーズもまぁるくおさまって、めでたしめでたし。

    0
    2018年05月27日

    Posted by ブクログ

    「ささらさや」から始まる佐々良シリーズの3作目にして最終巻。前2作で赤ん坊だったユウスケが成長して、主人公に"昇格"しています。「はるひの」って小田急線みたいだなあと思っていたら、本当にそこがネーミングの由来だそうで。そう言えば加納作品って、町田や相模大野辺りの風景が出てくる事が

    0
    2017年02月05日

    Posted by ブクログ

    ささらさや、てるてるあしたに続くシリーズ3作目。この1冊だけでも楽しめるようになっています。これまでの作品より、ちょっとミステリーよりかなと。

    0
    2016年08月16日

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