踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽

踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽

847円 (税込)

4pt

4.0

座っておとなしく聴くクラシックやモダンジャズに対して、ダンサブルな流行音楽を大衆音楽と定義すると、昭和の音楽史に「リズム」という新たな視点が浮かび上がってくる。戦前戦後のジャズに始まり、昭和30年代のマンボにドドンパ、はてはピンク・レディーからユーロビートまで。ロックやフォークとも、演歌やニューミュージックとも違う、「踊る」大衆音楽の系譜を鮮やかに描いた問題作。

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踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昭和歌謡を学術的に解き明かしたマジメな本。
    音楽を踊れない、踊れる、に分けて芸術音楽と大衆音楽に分ける考え方は面白い。
    いささか強引かな、とも思うけど。
    戦前の西洋音楽の輸入からサンバ、ボサノヴァ、果ては日本独自のドドンパ、世界を席巻したツイスト、そしてアイドル歌謡、現在はユーロビートまで、日本で流

    0
    2015年07月10日

    Posted by ブクログ

    昭和30年代にブレイクしたマンボ、ドドンパ、ニューリズムのムーブメントに関するラフな概説。1990年代にVictorのコンピレーション盤「黄金のニューリズム」を愛聴していた身としては即買の一冊であった。橋幸夫「あの娘と僕」の歌詞に登場する「ピチ娘」の意味が分かるなど、体系的な記述には到らない部分が多

    0
    2015年03月18日

    Posted by ブクログ

    戦後〜80年代後半・90年代にかけての、「踊る」ことをテーマにした音楽の受容の歴史について。話題になってる音楽を聴きながら読みたい。

    0
    2015年04月06日

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