ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
じぶんの歩いてきた路すじのあやまちを、それそこに石がある、こちらに木の根があると、知らせたい気持ちでいっぱいだからである(「青春について」)。恋愛について、反抗について…漂泊の詩人が波瀾万丈の来し方をふり返り、人生の後輩に向けて贈る人生指南。 〈巻末イラストエッセイ〉ヤマザキマリ
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
最晩年(40年以上前)のエッセイを編集したもの。時代を示す言葉がなければ、そうとは気づかないぐらい、言葉も文体も若々しい。Ⅰ部は高校生向けなので、やさしく書き起こしているが、かえってわかりにくいところもある。自殺、反抗については共感できますが、恋愛については言いきれてないように感じられました。Ⅱ部は...続きを読む本を巡って、Ⅲ部は老境を巡ってとでもなりますか。ヤマザキマリさんのイラストがすばらしい。
私もこういう爺になりたいです。意外だったのは孫に結構デレデレなところ。私には当分望めそうもありませんが。「生きることの真意は、日常のごく卑近な、食べたり、着たりをゆったり味わうところにあり、重大そうにみえてることがかえって第二義的なこととよくわかっているのだが、さて。」「わずかにおもいあがった理想-...続きを読む冷静になって考えればまちがいであったかもしれないイデアのために生命を断つなどということはいかにそれがうつくしい行動などと銘うってみても私には、うつくしいなどとは感じられない。」みなさん、肝に銘じておきましょう。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
じぶんというもの 金子光晴老境随想
新刊情報をお知らせします。
金子光晴
フォロー機能について
「中公文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
イリュミナシオン ランボオ詩集
金子光晴を旅する
京都守護職始末 1
詩集「三人」
自由について 金子光晴老境随想
世界見世物づくし
試し読み
どくろ杯
どくろ杯/ねむれ巴里/西ひがし(合本)
「金子光晴」のこれもおすすめ一覧へ
▲じぶんというもの 金子光晴老境随想 ページトップヘ