人工知能は私たちを滅ぼすのか

人工知能は私たちを滅ぼすのか

1,584円 (税込)

7pt

AIはどこから来て、何を変えるのか? ITの専門家がコンピューターの進化論から、この先必ず訪れる驚愕の世界を描く。福岡伸一氏推薦!「2045年、人工知能の発達は人間の手を離れ、独自の進化段階に入る。以降、人間はあらゆる問題から解放される。あなたは本書の最終章を受け入れられるだろうか?」

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人工知能は私たちを滅ぼすのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年08月27日

    小説を混ぜながら、現在のAIに至る歴史から、2030年までに可能性がありそうな設定を考慮して話は進む。

    2045年の特異点(シンギュラリティ=AIが人間が考えられる以上のことを考え出す年)とは一体どんな時代になっているのかの輪郭を探る。

    物語の部分だけ読んでも非常に面白いし、天才数学者の話からロ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年07月01日

    学際の一言でまとめるにはあまりに楽しい1冊。科学技術史が大好物な自分にとっては、自分の生きてきた時代を理解するための文字通り"バイブル"になりました。

    昔、自分の学部時代の建築史の指導教授が言ってたことを今でもとても良く覚えているのですが、50年後を知りたければ少なくとも前の5...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年04月19日

    コンピュータやスマートホン、クラウドといったITの主役たちとともに人工知能の研究の歴史を前半は振り返ります。後半は、将来、人工知能が私たちの生活に何をもたらす可能性があるのかを予測します。

    聖書の物語や哲学と対比させながらの展開が斬新です。また、2030年の女子大生の暮らしが挿話として同時並行で語...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年02月03日

    ここ数年、人工知能が注目されているが、私はパソコンやコンピュータの発展過程で、産まれてきた発想が人工知能だと思っていた。本書では、コンピュータ(1930年当時は機械)自体がそもそも人と同じことが出来る機械を作りたいという数学者、脳科学者の考えと研究によって、コンピュータが開発されてきたとあり、わたし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月27日

    コンピューターの発明、ネットワーク、そこからのモバイル技術、現代のクラウド、ビッグデータ、人工知能まで、網羅的に歴史が説明されており、これまでのITの発展の経過についてざっくりとした知識を得ることができる。

    人工知能の技術的な詳細は他書に譲るような感はあるが、歴史を俯瞰した説明や、キリスト教や、架...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月14日

    コンピュータや人工知能について、これまでの開発の経緯と、これからの発展の推測について書かれた本。

    キリスト教とのアナロジーを多用している点について、個人的には面白いと思いました。
    未来を語るためには、そういう手法もありだと思いますし、ある種、聖書の汎用性を表していると思います。
    宗教というの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年02月20日

    パソコンから始まり人工知能へと進化していったITの歴史と未来に関する話。

    ITの発展の歴史が分かりやすく書かれていて、理解しやすかった。また、人工知能が引き起こすとされているシンギュラリティについても触れていた。未来に起こるであろうことを現状から予測していて、その内容もリアリティーがあり面白かった...続きを読む

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    購入済み

    ちょっと聖書色?がくどい

    2017年03月14日

    AIというよりコンピューターの歴史の解説書としてはよい本。だが、いちいち聖書や十戒や聖杯になぞらえて、最後は審判の日とくると何かウザい。

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    Posted by ブクログ 2016年11月19日

     しかし、ブール代数は結果として今日のコンピューターと人工知能の基盤となりました。聖書の神による創世の物語は、混沌の中に神が光と闇を分けることによって始まりました。この二つに分けるということが、デジタルな宇宙の創造にも決定的な役割を果たしました。
    (P.41)

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    Posted by ブクログ 2016年07月11日

    ハンスモラベック モラベックのパラドックス=人間にとって難しい頭脳労働ほど人工知能で実現しやすく、感覚や運動の分野は難しい。

    みずほ銀行2015年ワトソンによる音声認識によるコールセンター業務。

    シンギュラリタリアン。
    人工知能が最後の審判を起こす。

    収穫加速の法則。

    シンギュラリティーの例...続きを読む

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