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明治期に欧米から入ってきた「銅像」文化は日本人に合っていたらしく、日本風にアレンジされて各地に次々に建てられていった。明治期後半には偉人の像、昭和初期には全国の小学校に二宮金次郎像、近年はアニメのキャラクターなども立ち、第3次ブームと呼べるほど増え続けている。それぞれの銅像の背負っているものを掘り下げていくと、日本の近現代史が見えてくる。
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Posted by ブクログ
銅像一つとしても、単純に人物への憧れや、観光記念や、土地とあまり縁がなくても建てられたりとそこには歴史があることを思い知らされた。 個人的には歴史上(特に戦国)の銅像を携帯カメラで撮り、それを友人にクイズとして出す遊びなど時たましているのであるが、自分の知らない銅像が綺羅星の如くにあるなあ。 ...続きを読むそれにしても戦争ため金属回収を受けたり、ブームがあったりと銅像が生き残るのに管理するのも大変である。
銅像の紹介というよりも、銅像になるような有名人(人じゃないものもちらほら)の「〜と言われているが実は〜」というお話をまとめたもの。 共同通信の連載企画「銅像歴史さんぽ」を一冊にまとめた。銅像とうたいつつ「公共の場所に設けられた記念碑的な像」との認識で、石像やFRP像なども含まれる。 戦前に設けられた...続きを読む銅像がある/あった場合には、供出があったか否かも記載されている。供出の多さに驚かされる。
<目次> はじめに 第1章 秘められた歴史 第2章 謎の銅像 第3章 昭和の歴史 第4章 源平合戦の虚実 第5章 戦国武将の盛衰 第6章 幕末の群像 第7章 銅像が語る文学史 <内容> 私の趣味にドンピシャの本。先日とある飲み会で著者とご一緒したが、年齢も近く、考え方も近く、楽しく飲...続きを読むむことができた。またこういう本を作ってみたかったので、うらやましさもある。ページの関係で駆け足の文章も散見されるが、さすが記者ご出身だけあって、きちんと裏付けをとられている感じがする。いくつかの人物を組み合わせて、一つのテーマをまとめられている。もともとが新聞の連載なので、こうした形になるのだろう。それにしても、ほとんどの銅像は私の訪問済みだ。確かに私は、著者の言う「マニア」なのだろう…。
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