ダウン・ザ・ライン 錦織 圭

錦織圭 / 稲垣康介 / 佐藤ひろし

2014年の全米オープンで準優勝、世界のトップ５入りを果たした錦織圭。彼が発した言葉の数々と、その知られざる真の意味に、錦織を長年取材してきた記者が迫る、本人公認ノンフィクション。約50点の写真と本書独占ロングインタビューも収録。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
• 出版社: 朝日新聞出版
• ページ数: 228ページ
• 電子版発売日: 2016年03月04日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 47MB

[ブクログ · ★★★★☆]

ブレない。強めに言うとそうだけど、錦織の場合はどこかフワッとしているというか。
動じない、深く考えない、上がっていくランキングにも、自身の扱われ方にも、さらには調子が悪くても。いつも前向きで、ポジティブ。
こういうのをメンタル強いって言うんだろう。ケガが続いている最近だけど、きっと今も前向きにやってるはず。勇気もらいました。

[ブクログ · ★★★★☆]

著者は朝日新聞記者で、錦織の両親とも長い付き合いだからか、両親から聞いた話が多く、その意味では新鮮な話が多かった。

錦織のお父さんは錦織のプロ転向を機に仕事を退職。息子の裏方に徹することにしたそうだ。結果だけ見るとそれは大成功だったということになるけど、当時の決断には恐れ入る。

[ブクログ · ★★★★☆]

前書きに「生い立ちから軌跡をたどる手法はあきらめることにした」とあるが，それを読みたかった．まあ，彼がこれから成し遂げるであろうことを考えると，それは引退してからで良いのかも．

[ブクログ · ★★★☆☆]

錦織くんの両親は、試合会場でも１つ間を空けて座るし、仲が悪いのかと思ってたけど、そうではないようで良かった！
両親の多大なサポートで、ここまで来れたんだなと納得。
それにしても、錦織くんの天然ぶりはさすが！こうでないと、世界のトップにはなれないんだと、変な所で納得。