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日本の経済成長復活のカギは、「リクルート事件」に隠されていた。
事件の「真相」を江副氏本人があの世から激白!
嫉妬、悪評等、島国根性……急成長企業や成功者を悪とみるマスコミと日本人の問題点とは?
日本経済“負のスパイラル”のきっかけとなった事件からさまざまな教訓を導きだす。
【安倍政権の成長戦略の意外な死角も明らかに。】
■■ 江副浩正の人物紹介 ■■
1936~2013年。実業家。リクルートホールディングス創業者。東京大学教育学部卒業。大学在学中、東京大学新聞での営業経験をもとに、リクルートの前身である大学新聞広告社を設立。進学・就職・転職や不動産、旅行等の情報誌を次々と創刊するとともに、人材派遣や不動産、IT等の関連事業を展開し、急成長。1988年、「リクルート事件」が発生し、同社会長を退任。贈賄罪により有罪判決を受けた。
目次
まえがき
1 リクルート創業者、江副浩正氏を招霊する
2 未公開株譲渡の真意とは?
3 マスコミの「嫉妬」を感じていた
4 「メディア性善説」を持っていたのが、甘かった
5 日本人の嫉妬の原因は「島国根性」?
6 「失われた二十年」の真犯人は「日本教」?
7 「成功者を受け入れる風土ができなければ、デフレ脱却はできない」
8 「戦後民主主義」が「経営者性悪説」をつくった
9 「才能による経営」と「徳による経営」
10 情報産業と日本の未来は?
11 江副浩正氏の「現在いる世界」とは
12 江副浩正氏が「現代日本」へ伝えたいこと
13 江副浩正氏の霊言を終えて
あとがき
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