仁義なき戦い〈死闘篇〉 美能幸三の手記より

仁義なき戦い〈死闘篇〉 美能幸三の手記より

550円 (税込)

2pt

4.0

昭和38年4月17日深夜、山村組組員が打越会会員を急襲、一人を射殺した。この一発の銃声が、敵対する両組による“広島ヤクザ戦争”の引き金となった。しかも背後には、力による日本制覇を狙う神戸の山口組、本多会の二大勢力がひかえていたのだ。殺(や)られたら殺(や)りかえせ――ヤクザ同士の血で血をあらうすさまじい抗争は、その一応の終結をむかえるまでに、組員のほか、巻きぞえにされた一般市民を含め、なんと40名を上まわる生命が奪われていった。これは、その渦中にあった美能組元組長・美能幸三の手記をもとに構成した、迫真のドキュメントである。

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仁義なき戦い〈死闘篇〉 美能幸三の手記より のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年06月06日

    仁義なき戦いの原作本です。登場人物は映画版とは違い全員実名です。映画には現れなかった重要人物(門など)も登場します。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2014年07月19日

    やはりどこの世界でも、人間関係のトラブルは
    ある、ということ。
    それがヤクザの世界であろうが。

    特にその中でも血なまぐさい抗争を
    描いたノンフィクション。
    人の欲望はどこまでも尽きない、
    それがよくわかることでしょう。

    黒い世界は特に、人殺しまでもが
    「アリ」な世界ですので、
    それらの欲望はなお...続きを読む

    0

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