優雅で感傷的な日本野球

優雅で感傷的な日本野球

770円 (税込)

3pt

3.9

一九八五年、阪神タイガースは本当に優勝したのだろうか――イチローも松井もいなかったあの時代、言葉と意味の彼方に新しいリリシズムの世界を切りひらいた第一回三島由紀夫賞受賞作が新装版で今甦る。

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優雅で感傷的な日本野球 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    某球団の選手たちを神々に見立てて、日本野球という神話を創生しているようです。大変アクロバティックで、刺激に満ちた作品だと思います。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    2009年3月28日~29日。
     この人の作品には常に寂しさが付きまとっていると思う。
     すべてを読んだ訳ではないが、殆どの作品にそんなテイストがあったように思う。
     この作品にもその寂しさはあった。
     悲しみ、といってもいいのかも知れない。

    0
    2018年01月06日

    Posted by ブクログ

    高橋源一郎が、野球について書くことで日本人の心のありようを描こうとした作品。

    野球が消えてしまった世界で、野球に関して書かれた文章を探す者、野球選手になるため野球について知ろうとする少年、元野球の監督、そして1985年に優勝したとされている阪神タイガースの元選手たち……。

    以前、友人の一人が檀一

    0
    2013年01月25日

    Posted by ブクログ

    もうなんか批評家めいたことはかきたくないしかくのめんどくさいんだけど、そしたら全部「おもしろかった」で終わっちゃうからなんかなー。とりあえず全体的によかった。日本野球創世綺譚の章はとくによかった。

    0
    2011年10月02日

    Posted by ブクログ

    第1回三島由紀夫賞受賞作。

    日本野球を通して日本文学を思想し、語る。

    やっぱこの人天才。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    高橋源一郎はステキです。
    チャンイーモウみたいな雰囲気を読む本。
    野球狂でなくても楽しめる。かも。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    初高橋源一郎。おお、これがポストモダン文学ってヤツか。面白いけど、どうすりゃいいんだこれ?・・・ま、なんかたぶんこういう小説書く人なんだろうな、と予想はついてたんだけど、ここまでむちゃくちゃやっていいんだ。それが俺の中で衝撃的だった。ブローティガン読んでこういうのやっていいんだと知ったんだけど(ブロ

    0
    2009年10月04日

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