恋する文豪
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恋する文豪

550円 (税込)
275円 (税込) 6月6日まで

1pt

4.4

自分探しや病気や貧乏、妻や愛人や恋人に忙しかった文豪たちの名作24点をラブの視点からナビゲート。病弱美少女賛歌「風立ちぬ」、ボーイズラブ「草の花」、元祖ラブコメ「あいつと私」他、「こゝろ」「雪国」「舞姫」「真珠夫人」「金色夜叉」「たけくらべ」「或る女」「痴人の愛」「友情」「死の棘」「おさん」「恋人たち」「夕暮まで」「火宅の人」「斜陽」「赤頭巾ちゃん気をつけて」「ノルウェイの森」「太陽の季節」「春の雪」「おはん」「不如帰」。

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恋する文豪 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    柴門ふみが明治・大正・昭和の“往年の名作”をぶった斬る痛快エッセイ。

    どんな著名な作家であろうと、その作品が名作ともてはやされていようと、魅力がないと思えばバッサリと斬って捨てるし、面白い素晴らしいと思えばどこがどう良いか理由とともに述べられており、分かりやすい。

    そして、“文豪”と呼ばれる作家

    0
    2014年10月04日

    Posted by ブクログ

    「恋、と書いたら、あと、書けなくなった。」

    何度目だろう。また性懲りもなく恋をした。
    太宰治の言葉に。

    読んで数分ぼうっとただただその言葉にとりつかれる
    これほど贅沢な恋があるだろうか。


    「あさましくてもよい、私は生き残って、
     思うことをしとげるために世間と争っていこう。」

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    日本の古典名作を恋愛の観点から読み解く内容です。
    今まで敬遠しがちだった純文学ですが、原文も紹介されていて読んでみようかなという気になります。
    「文豪」といえど男、なかなかマニアックであったことに驚きです。

    0
    2017年02月19日

    Posted by ブクログ

    恋愛をテーマに、おもしろ分かりやすく書いた文学論。
    名作って難しそう・・・と、読みたいけれど躊躇している
    人のとっかかりとしては良いのでは。
    今も昔も恋愛ってそんなに変わらないのかなぁ・・・
    なんて思ってしまいます(^^;

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    『友情』から『不如帰』まで24作品が取りあげられている。柴門ふみが現時点の感覚で受け止めた作品の印象を遠慮なく綴ったもの。読むのに苦労したという感想もあるので、この幅広いチョイスは編集者側の指定だろう。

    未読の作品は『恋人たち』『草の花』『不如帰』の3篇だったが、その他の作品も「かつて読んだ記憶が

    0
    2009年10月04日

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