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日本人選手を妨害するのは誰だ!? 栄光とは無縁の日本アルペンスキー界だったが、天才・石野兄弟の出現で表彰台を狙えるところまでやってきた。しかし兄の石野ケビンが競技中に事故死。弟マークはそのショックからスランプに陥った。メンタルコーチに雇われた元柔道金メダリスト望月篠子は、マークの不安を取り去るため、ケビンの事故の真相を調べるが……。アルペンスキー界の底知れぬ闇にメンタルコーチ望月篠子が挑む。スポーツミステリーの傑作。
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Posted by ブクログ
雫井さんは、栄光一途がデビュー作で、本書がそのシリーズ2作目で以降スピンオフの殺気以外刊行されていない。 デビュー時のみずみずしい深紅シリーズは賛否あっても、単純にエンタメとして面白いので、もっと書いてほしかったが、時も流れたので、もう書かないだろうなあ・・。
スポーツとサスペンスどちらも面白い。スポーツ界に潜む闇を指摘しつつ、上質なサスペンスと活劇で楽しませるというハイレベルなことをあっさりとこなすのは流石の一言。
『栄光一途』の続編 前作同様、望月篠子が主人公。今回はアルペンスキーのメンタルトレーナーとして活躍。同僚の佐々木深紅も大活躍。 アルペンスキーの日本選手、石野ケビンはワールドカップの富良野で転倒し死亡してしまう。弟の石野マークは、兄の転倒がトラウマとなり成績が振るわない。マークをメンタルで支える篠子...続きを読むは遠征先のオーストリアでチームに帯同する教授からあることを委ねられるが失敗してしまい、チームから離れる。マークはその秘密を知っているらしい。 篠子と深紅はケビンの事故を調べるうちに事故でなく仕組まれたことに気がついていく。 富良野のワールドカップ前にガーラ湯沢でスキーを楽しむチームのメンバーたち。しかし、マークが姿を消してしまう。スキー場は爆弾を仕掛けたという電話により閉鎖される。ようやくマークを探し出すが、ごんドナの中で篠子が襲われる…。 そしていよいよ迎える富良野大会。ここからストーリーは激しく動き出す。 後半からは一気に読んでしまった。篠子と深紅の今後の活躍が期待されます。
望月篠子シリーズ第二作。 日本人アルペンスキープレイヤーとして、才能に恵まれた兄をレース中の事故で亡くした弟が、その事故をトラウマとなり伸び悩んでいる。 メンタルトレーナーとしての望月篠子がサポートしていくが、兄の死は事故ではなかった… 前作と異なり、人種差別問題、地下組織などが出てきて、国際色も豊...続きを読むかに展開され、非常にドキドキ感をもって読むことができます。
スキー選手とその周辺に起きる事件を中心に話が進む。登場人物に特徴がありテンポ良く進む。500ページ超の長編。
ワールドカップスキーを舞台にした小説って珍しいのです。スキー馬鹿としては外せないのでした。 本当に知っている人には細かい部分で「???」ってなることもあるようですが。。
雫井ものは「虚貌」「火の粉」など非常にスリリングなミステリーと、「クローズドノート」みたいなちょっと異質なもの、「栄光一途」のようなスポーツの世界を舞台にしたミステリーを読んだことがありますが、これは栄光一途の続編というか、シリーズものです。栄光は柔道界でしたが、これはアルペンスキー。スピード感もあ...続きを読むり、なかなか面白かったです。スポーツ観戦が好きな方にはよいのでは。次はどんな種目を舞台に書くのか楽しみです。雪山が舞台なので一応山岳ものに追加。
雫井脩介さん初読み。 タイトルでなんとなく手に。 シリーズ物の2作目とは知らずに読んでしまいました。 楽しかったです。 スキーのスピード感とミステリーのスリルが相まって面白かったぁ。 久しぶりに滑りたくなりました。 ただ、なんで真夏に読んじゃったんだろう…。 冷房のきいた電車の中はもはやゲレン...続きを読むデ。 ガタンゴトンの揺れさえゴンドラに。 頭の中ではもう完璧に吹雪いてます。もう直滑降です。 そんな余韻に浸りつつ下車…。 そしたら……… 暑っっ! めちゃくちゃ暑っっつ!! 一気に現実に引き戻されました~。 冬に読むことをお勧めいたします(笑)
事前情報なしに読んでみたら…読みにくさに驚き。 シリーズの2作目というのを知らなかったので、続けて読んでたらまだキャラクターに馴染みは持てたのかも。 とはいえ、文章の読みにくさが酷い。 題材は面白いと思うので、残念な一作。
前作に続き、篠子と深紅の女性スポーツ選手コンビが事件を解決していく。比較的早い段階から進展のある謎解きや爽快なエンディングなど、気持ちよく楽しめる。500ページ物の長編はちょっとくどくてもう少し短いと良い。
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雫井脩介
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