真田昌幸 徳川、北条、上杉、羽柴と渡り合い大名にのぼりつめた戦略の全貌

真田昌幸 徳川、北条、上杉、羽柴と渡り合い大名にのぼりつめた戦略の全貌

1,584円 (税込)

7pt

3.0

大河「真田丸」時代考証者による真田昌幸論。

戦国大名研究でつとに知られ、2016年NHK大河ドラマ「真田丸」の時代考証も務める歴史学者・黒田基樹氏が、信濃国小県郡の国衆(小領主)に過ぎなかった真田昌幸がいかにして上杉・北条・徳川といった戦国大名たちと渡り合い、大名へとのぼりつめていったのかを、膨大な史料で明らかにしていく、渾身の真田昌幸論。
長兄・次兄の死により家督を継いだ昌幸は、北条氏と熾烈な抗争を繰り広げながら、上杉景勝、徳川家康、羽柴秀吉と次々と主君を乗り換え、最後は豊臣大名へとのしあがる。その陰にあった細かな調略の数々を、著者は丹念に読み解いていく。そこから浮かび上がってくるのは、存続をかけて智略を尽くす、大名と国衆のリアルな姿である。

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真田昌幸 徳川、北条、上杉、羽柴と渡り合い大名にのぼりつめた戦略の全貌 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年10月01日

    武田氏滅亡から小田原合戦までの真田氏の動きを史料で検証する。
    昌幸は、北条、上杉、徳川間を裏切りを伴いつつ立ち回ったわけだけど、この時代の小領主は皆んな同じだった。真田家が生き残ったので(嫡男;信之のおかげだ)、資料が散逸せず真田氏の活躍が注目されやすいのだろう。
    タイトルでは戦略の全貌としてるけど...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月02日

    大河ドラマ「真田丸」の時代考証者が書き下ろす知恵者の戦国サバイバル。北は上杉、南は徳川、東は北条に囲まれた、戦国の草刈り場・信濃の国衆から、主君を次々と乗り換えて、ついに豊臣大名にまでのしあがった昌幸の調略。(2015年刊)
    ・はじめに
    ・第一章 「国衆」から「大名」へ
    ・第二章 真田昌幸の沼田領経...続きを読む

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