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Posted by ブクログ 2017年02月22日
[下向きに喝]「Gゼロ」や「中国の台頭」といった表現が飛び交い、長期的な衰退が囁かれるようになったアメリカ。そういったいわゆる衰退論を検証した上で、力強く「アメリカの世紀は終わらない」と訴えた作品です。著者は、「ソフトパワー」という概念の提唱で知られるジョセフ・S・ナイ。訳者は、日本経済新聞社で経済...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月07日
「ソフト・パワー」という言葉で有名な著者のアメリカの将来像を考察した書籍です。
結論としては、引き続き世界のコアとしてアメリカは、その中心に位置するということでしたが、各国の分析やアメリカ自身の分析など、過去に政治の中枢を担っていた著者ならではの視点で、面白い内容が盛り込まれていました。
この手の著...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月08日
国際政治の力学要素として、経済力、軍事力にプラスして、ソフトパワーの重要性を入れた研究者の本。
終わらない根拠も丁寧で説得力がある。
とりわけアメリカの同盟国には、有力な国々が多いことが、アメリカの世紀が終わらない根拠の一つになっているところが興味深い。
いずれにせよ、ナイ教授の学術書も読ん...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月16日
米国民主党系エスタブリッシュメントの頭脳である、ジョセフ・ナイ氏による著書である。
出版は2015年であるが、2020年3月現在も色褪せていないと思われる。
結論は以下となる。
——-
結論を言うなら、アメリカの世紀は終わらない。それが、アメリカが軍事、経済、そしてソフト・パワーの資源で傑出し、アメ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月13日
今日の書評は「アメリカの世紀は終わらない」ジョセフ・S・ナイ先生の本です。
でどういう本かというと、端的に言ってアメリカの覇権(ヘゲモニー)はこのままずっと続くということです。
それはこのような反省に立っています。70年代にはソ連のパワーを80年代には日本のパワーを過大評価していたが、見事外れた...続きを読む
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