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少子高齢化と人口減少により「地方消滅」が叫ばれて久しい。そんな中、長野県下伊那郡下條村は、全国の自治体関係者から「奇跡の村」と呼ばれている。少子化対策に目覚ましい成果をあげてきたからだ。「陸の孤島」と揶揄される人口約4000人の山村が、1998~2002年の5年間平均出生率で長野県トップを記録。現在でも、全国平均1.43人を上回る1.88人(2013年)と、トップクラスの高い出生率を誇る。その秘密はどこにあるのか? この下條村を中心に、独自の移住促進策で「消滅論」に抗う各地の山村を取材。この先の社会に光を点す、希望のルポルタージュである。【目次】はじめに/第一章 奇跡の村「下條村」/第二章 消滅可能性ナンバーワン? 「南牧村」を訪ねて/第三章 人をつなげる役場職員「旧・藤野町」/おわりに
...続きを読むPosted by ブクログ 2015年12月29日
自治体消滅という衝撃的な本が出た後、そうではないですよ、きちんと自立している奇跡の村がありますよ、という本である。
著者は、地方自治の取材で全国各地を歩くようになって20年のベテランだ。
今回、三つの事例を紹介してくれている。
あとがきで書いているが、地方創生を導くキーワードは「ひと」「地域」「つな...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月11日
少子高齢化と人口減少により「地方消滅」が叫ばれて久しい。
そんな中、長野県下條村は、全国の自治体関係者から「奇跡の村」と呼ばれている。
少子化対策に目覚ましい成果をあげてきたからだ。
その秘密はどこにあるのか?
この下條村を中心に、独自の移住促進策で、「消滅論」に抗う各地の山村を取材。
この先の社会...続きを読む
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