好き嫌いはイケません。【特別版】(イラスト付き)

鳩村衣杏 / 小山田あみ

【特別版／書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編収録！】イタリアン期待の星と言われながら、シェフになる予定だったレストランが潰れ、出版社の社員食堂で職を得た番匠。ただでさえジクジク痛むプライドを、初対面の編集・志生野に抉られ険悪な雰囲気になってしまう。しかも番匠の料理に決して手を出さない志生野の印象は最悪。それなのに寮のラウンジに行けば先客として志生野が…、ストレス解消にとジョギングすれば後ろから志生野が…。結果、なぜだか毎朝二人でウォーキングする羽目になって──!? 恋の火花がバチバチラブ ※この作品は挿絵イラストが収録されています。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 笠倉出版社
• 掲載誌・レーベル: CROSS NOVELS
• ページ数: 175ページ
• 電子版発売日: 2015年12月11日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 5MB

[ブクログ · ★★★★★]

出版社の編集の志生野とその社の社員食堂で本当ならイタリアンレストランでシェフを勤めるはずだった番匠の2人。

ガタイが良く、イケメンな2人。

番匠がとにかく社員食堂で働く事を良しとはせず、そんな番匠に志生野の態度が冷たくて嫌いなのかな？と思っていたらそうでもなく、それどころか実は、が良かった。
実は2人は以前出会っていてそれから志生野がとか中々。
顔ではなく臀部に惚れたという志生野がもうね。

番匠も共に過ごすうちに惹かれて言ってと。

恋人になっても仕事も充実した良き関係がこれからも続いていくんだろうなと。

[匿名希望 · ★★★★★]

攻めが好み

タイトルと攻めのお尻フェチという情報から下ネタっぽいお話なのかな？と思ってびくびくしながら読んだのですが、違いました。
ふつうにお仕事ものの小説です。

攻めの性格が好みで楽しく読めました。ただ攻め視点の話では、攻めはけっこう腹黒そうだったので、受け視点が好きです。

いろいろと細かい情報がのっていて、真面目な作家さんなのかなって思っちゃいました。
また機会があったら同じ作家さんの小説を読んでみたいです。

[みなみ · ★★★★☆]

シェフとケツを愛する編集さん

シリーズものだそうですが単品読みしました。
エロは殆どありませんがふたりのやり取りは編集さんのおかげでケツが繰り返されていますが、、愛のあるフェチ。
性描写は少ないです。ふたりとも気持ちをぶつけあったりじゃれたり、ケツフェチなので見られて触るし触られています。まじめな社会人としての顔とプライベート対比が読みどころでした。

個人的に作品を楽しみましてキャラも好きです。続編読みたいです。イラストが小山田あみさんで独特な世界に入り込みました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

★3.5
「しんけとあーたん」に、今回のこの2人もちらっと出てて、舞台が同じ出版社でメインの作品があるのを知って読んでみたくて購入。料理とウォーキングがすごい印象に残った。全体的にお仕事部分がメインで恋愛薄くて甘さもないからそういう萌えはなかったなー。唯一は尻フェチってとこだけ。でも受け攻めはこれで良かった！逆だと萎えたかも。

[ブクログ · ★★★☆☆]

あんまり萌えなかった。シリーズものと気がつかなくってせめて挿し絵はシリーズの場合は統一してほしい。前作とのイメージがつながらないです。内容的には仕事が出来るリーマンなんであってるけど、やっぱり統一してほしい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

面白かったですねぇ。尻フェチ！海外帰りのシェフが仕方なく勤める社員食堂。段々と攻の仕事への意識が変わっていくところとかが良かったですね。攻とも最初は険悪なんだけれど、一緒に過ごすうちに近づいていくのが丁寧にかかれていて良かったです。何より！攻は前から好きだった～ってのが大好物！