祈り

祈り

722円 (税込)

3pt

来栖薫は、憧れの大曽根麻薬取締官の元で仕事をすることになった。想像通り彼は仕事のできる紳士だった。そしていつしか二人は互いを意識し始める。しかしある日、薫の前に元恋人が現れて大曽根に誤解されてしまう。「薫を幸せにするのが私なら、もっと嬉しかったよ」 いつまでもこの人を見つめていたかった。けれどもう側にはいられない。ヤクに侵された元恋人が関わる事件に気がついた薫は、事件解決のためにある決意をするが…?

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祈り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    切なすぎる。。最後までかなりツラい展開ですけど、幸せになって良かったって思えました。甘々ではないから好き嫌いはあるかもしれないけど読んで損はないです。

    #切ない

    0
    2021年12月25日

    Posted by ブクログ

    予感はありましたが、見事にツボりました。少林寺が役に立ってねえじゃん!とか、そこまでワルに嵌めさせっぱなしじゃなくていいじゃん!とか、攻めとの甘々場面がもっとあっていいじゃん!とか突っ込みどころがあるにせよ、ラストのふたりの崇高なまでの愛の絆には涙するっきゃなかったです。語られる言葉もすごく美しくて

    0
    2013年11月14日

    Posted by ブクログ

    満員電車の中、片手で自分の体を支えてくれた精悍な面立ちの大人の男に憧れて、とか、一見物凄くBLファンタジー設定の王道のように思うのだが、主人公の薫がトラウマを抱えていながらそれに立ち向かおうといつも笑みを浮かべている様や、自分を堕落させた男との心理戦、そう言う「心の中の動きや計算」部分が緻密に書かれ

    0
    2012年11月19日

    Posted by ブクログ

    込み合った電車で優しく助けてくれた男性大曽根がマトリだと知り、少しでも近づきたくてマトリになった来栖。
    過去に自分を過ちへと導いた元彼の出現からやっと掴んだ日の当たる生活が蝕まれていく。
    元カレの非道な仕打ちにも拘らず、最後まで誠意を持って接する事は中々出来ないと思いました。
    ヤクザが絡むと痛さもあ

    0
    2012年01月28日

    Posted by ブクログ

    BLとしてはかなり硬派。重いです。巷でもマスコミを騒がせる麻薬がらみの話なので、当然といえば当然ですが、ヘビーな内容です。

    ですが、薫登場のシーンは明るくて、微塵の不安も感じ取ることはできない仕掛けになってます。就活する薫が満員電車で運命の出会いをする場面は、とても印象的。憧れの職業と、憧れの先輩

    0
    2011年03月08日

    Posted by ブクログ

    綺月さん初読みです。ハードで面白かった。狂気に堕ちる一歩手前で必死に踏みとどまろうとする来栖の心の強さがいい。タイトル『祈り』…祈り続けることにも意志の強さが必要ですよね。でも来栖ならきっと大丈夫。大曽根と共に幸せに!

    0
    2010年08月10日

    Posted by ブクログ

    [麻薬取締捜査官同士]
    ベテラン×新人

    井原との絡みが多すぎて、
    大曽根と結ばれた時の感動があまり無かった。
    受けにもそれほど感情移入できなかったかもしれません。
    しかし、ストーリー自体はまぁまぁ面白かったです。
    もっと大曽根の心情がよく分かれば感動したのかな?と思います。
    梨とりこさんの絵が凄く

    0
    2010年09月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この作家さんのは初めてだと思います。絵師さんがすきすぎて衝動買いした覚えが。
    きれいな表紙とは打って変わっての内容の重さ、つらさ、エロさ。読み終わった後にどよん、ってきました。けど読み応えもあってわりと面白かったです。でも攻めと受けの関係よりも受けともう一人のほうとの関係のほうが多かったので攻め受け

    0
    2011年01月13日

祈り の詳細情報

  • カテゴリ
    BL
  • ジャンル
    BL小説
  • 出版社
    海王社
  • 掲載誌・レーベル
    ガッシュ文庫
  • 電子版発売日
    2015年12月11日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    17MB

閲覧環境

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