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真面目な数学教師・鮎川は、官能小説家の親友・不破の仕事を手伝うことになる。自分を庇って利き腕を骨折した不破に口述筆記を申し出たのだが、彼の唇が快楽の世界を紡ぐほどに不破を意識してしまい、頭も心も大混乱!! よみがえるのは数年前のきわどい記憶――不破からの濃厚な口づけ、熱い指先…。ずっと友人でいたいから、あの日をなかったことにしたのに…! 単行本未収録作も収録した完全版!
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安定の作家さん
いい男が食べられない餌吊り下げられなが友達関係続けてるっていいですねー。切ない、決定。大好き設定。 楽しめました。 ただ、いい歳した男が、こんなにウブなことある?って、いつもうっすらイライラするんですけど、まあ、攻めが好きなら良いです。
Posted by ブクログ
めっちゃキュンキュンしました〜!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ この本、賛否両論ですが私は好きっっ!!! 溢れそうな水や亀、小鳥などに喩えた美しい文章が秀逸でした (*^ ^*) ☆ケガしたエロ作家・不破の代わりに口述筆記で執筆のお手伝いをする教師の鮎川。そこから二人の微妙な関係...続きを読むが変わっていくというお話し☆ にぶい上に亀のごとく遅い恋愛スピードの鮎川。 そこにイライラされる方もいるみたいですが、忍耐強く待ち続ける不破が私にはツボでした(笑) 不破のふところの大きさはハンパない。 不破の一途さもハンパない。 怖がりながら気持ちに寄り沿おうと頑張ってる鮎川のぐるぐる具合が可愛かったぁ〜!!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* 比喩や言い回しが素晴らしくて高遠さんの文章力がすごいんだなと実感☆ 暖かい目で見守りたくなるカップルの もどかしいステキな恋模様でしたよ〜!!(*^ ^*)
新装版。確かノベルス版は中古で買いました。今回、不破視点での新作が読めてとても嬉しかったです。 そして、続編(スピンオフ)があったことを初めて知りました。 高遠さん、コメディ風もいけるんですねぇ。
受けの子のぐるぐるっぷりがもどかしい。 そこはもう流されちゃうだろーって所で逃げるのも新鮮だったなぁ。。。 まぁしかし、ほんっと不破はよく頑張ってたよね。
官能小説家(攻)×数学教師(受) イラストの金ひかるさんが好きなので購入。 大学の同級生カップル。 これね、最初っから両想いだったと思いますよ。 受・鮎川が自覚してなかっただけで。 攻・不破は、散々気も使って、誠意も尽くして 鮎川を怖がらせないように手を出すんですが 拒否され気味で、それだけに...続きを読む可哀想になってくる(苦笑) 鮎川、ちょっといい加減に腹括れ!!と言いたくなります。 丁寧口調なのに、態度は強引な不破がよかったです。
金先生のイラストがピッタリで可愛かった! ただ、受けがさすがに頑なだったりちょっと自分を守りすぎだったりで、攻めが報われないなぁと思ったけど、最後にどんでん返し!! すっきりする終わり方でした\(^o^)/
『好きな相手にめちゃくちゃに壊されるんなら、それってけっこうしあわせなことじゃないんですかね』……ガツンと殴られた気分でした。 高遠作品は本当に言葉がいい。
攻め:不破明良 受け:鮎川智久 大学時代からの友人、不破は官能小説家。階段から落ちそうになった鮎川を助けようとしてケガをしてしまった為に不破の口述筆記をすることになり。 実は大学卒業時に不破に迫られた時にそれを冗談にした過去が鮎川にはあった。今回官能的な言葉を不破から聞くことになりどうしてもそれ...続きを読むを思い出してしまい…。 気持ちが付いていかない鮎川の悶々とする切なさが延々とぐるぐるしてる話でした。 不破、もう違う男にしちゃえば、と思うくらい(笑)。 とはいえ、鮎川も“好き”な気持ちをLOVEとして認識できたし良しとしよう。 この先生は恋愛は壊すもの、壊されるもの、そして再生されるもの という考えがあるらしく、私はこれで3作目(愛と混乱のレストラン→楽園建造計画→)と読んできたけど、全て、壊されるのを怖がる受けがそれを認知するまでを書いてるみたい。 Hは標準的でした。 蛇足ですが、私はこの挿し絵師さんはあまり…。
文庫化作品・書き下ろしあり 犬と小説家と妄想癖 (2004年ビブロス刊『犬と小説家と妄想癖』収録作品を改稿) 猫と数学教師と独占欲 (2004年ビブロス刊『犬と小説家と妄想癖』収録作品を改稿) 手の中の瑠璃 (書き下ろし)
ちょっと引き気味大型犬攻? もうちょっとぐいぐいいって欲しかったような気がしないでもないけどそこがこの攻のいいところ…。 官能小説の口述筆記は高度なプレイだなぁと思いました。 ただそのネタをもうちょっと引っ張って欲しかったような…!
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