小説 母と暮せば

小説 母と暮せば

1,100円 (税込)

5pt

3.7

1945年8月9日、原爆で壊滅的な被害を受けた長崎で、ひとり暮す福原伸子。彼女は長男・謙一をビルマ戦線で亡くし、原爆で次男・浩二を亡くしていた。あれから3年、ようやく息子の死を受け入れられるようになった伸子の前に、浩二が亡霊となって現れた――。2015年12月12日公開、山田洋次監督作品(出演:吉永小百合、二宮和也、黒木華、浅野忠信、加藤健一)の小説版。

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小説 母と暮せば のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    映画「母と暮らせば」のノベライズである。
    夫に先立たれ、長男も戦死してしまった伸子は、次男の浩二と二人で暮らしていた。
    いつものように浩二は学校へ出かけたまま、二度と伸子のもとには帰ってこなかった。
    8月9日、長崎に落とされた原爆によって浩二が命を落としていたからである。
    浩二の死から三年。
    ようや

    0
    2017年06月07日

    Posted by ブクログ

    戦争の映画が苦手だからまだましだろうと小説版。ストーリーがわかってもいいのはいい。ほんとにちょっと泣いた。いいか悪いかは知らんけど、かなしいよね。

    0
    2016年02月23日

    Posted by ブクログ

    悲しいけど嬉しくもなる作品。この作品を読んだ人の感想を聞くのは面白そう。

    僕は主人公の息子目線で物語に入り込んだ。すごく母が心配であるけど、いないはずの自分が存在してはいけないギャップがすごく苦しかった。その反面、再開を喜ぶ母を見て、元気を取り戻してくれて嬉しくなる自分もいた。

    僕にとって母とは

    0
    2018年11月05日

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