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Posted by ブクログ 2017年10月29日
谷川九段による自伝。
日本将棋連盟前会長だけあって(米長九段の死去で会長就任→三浦九段の件で心身病んで辞職)、自身のこともさることながら、将棋連盟の話、コンピュータ将棋の話など色々面白かった。
面白かったのは、棋士には勝負師、研究家、芸術家と3種類あり、それをバランスよく極めたいととか。
ちなみ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月22日
日本将棋連盟会長となった55歳で現役棋士でもある著者が将棋と年齢について語る。最初は勝負師、次に研究家、芸術家の顔を持ってバランスよく将棋には当たると良い。基本を抑えていなければ想定外のことをコントロールできなく、勝負の世界で勝ち続けることは難しい。
とはいえ50位になると経験を上回る衰えがきつつあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月28日
加藤一二三九段に次ぐ史上2人目の中学生棋士(その後、羽生善治、渡辺明が)、谷川浩司の「常識外の一手」、2015.6発行です。常識をわきまえぬ者は「プロ」になれない。しかし、常識に囚われている者(本筋しか指せない人)は「一流」になれない と。谷川さんは、棋士には三つの顔、勝負師・研究者・芸術家の顔があ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月29日
若くして将棋界のトップに立ち、50代になっても現役棋士を続けながら、将棋連盟の会長に就任した谷川浩司が語る将棋界の現在。
将棋の戦術は常に進化を続けるものであり、昨日の常識が今日の常識外になるらしい。とはいえ、それは常識を無視するのではなく、常識を十分に理解したうえで、わざと常識から外れて試行錯誤...続きを読む
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