きみはいい子

きみはいい子

1,540円 (税込)

7pt

夕方五時までは家に帰らせてもらえないこども。 娘に手を上げてしまう母親。 求めていた、たったひとつのもの――。 怖かったのも、触れたかったのも、おかあさんの手だった。

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きみはいい子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かったよ、自分の親がいかにまともだったかを思い知らされたし単にそれってラッキーなだけだったのかも。愛されて育った子はいい子に育つんだよなあ多分、愛されずに育った子供は絶望だろうなあ、かわいそうだよなあ。本当にクソな親に当たると性格や人生変わっちゃうよなあ。あるただ愛されたいだけなんよなあ。

    0
    2023年06月27日

    Posted by ブクログ

    うん、
    子どもは家族にだけに育てられる訳じゃない。
    身近な大人の関わりが大切。
    そして、そんな大人に出会えるか、なんだよね。

    0
    2023年04月25日

    Posted by ブクログ

    子育て中の今、心に深く浸透してきた
    もしこの先子どもに手をあげたくなることがあるとしても、今子どもを心の底から可愛いと思っている事実を忘れないようにしようと思わされた

    0
    2023年03月03日

    Posted by ブクログ

    短編集なんだけどどれも心にズシッとくる。
    それは私も継母に虐待に近いことをされていたからか。
    とくに今でいう虐待の連鎖とワンオペ育児の
    「べっぴんさん」
    かつて虐待された母親が認知症になり
    過去の記憶と向き合う「うばすてやま」
    作者もそんな経験があるのか?と思うぐらい
    描写がうまくて、そして自分の経

    0
    2019年06月27日

    Posted by ブクログ

    【サンタさんの来ない家】
    『一枚のTシャツだって、一本の鉛筆だって、この子のためにだれかが用意してくれた。そのひとたちの思いが、この子たちひとりひとりにつまっている。
    そのだれかは、昨日はこの子たちにごはんを食べさせ、風呂に入れ、ふとんで寝かせ、今朝は朝ごはんを食べさせ、髪をくくったりなでつけたりし

    0
    2018年02月24日

    Posted by ブクログ

    子ども虐待の話。
    最初の2つ目くらいまでの話は
    読んでいても辛くて辛くて・・・
    救いようのない話に、いったい作者は何が言いたいのかと。。。

    しかし、読み進めるうち
    物語の先に、かすかなかすかな希望の灯が見えて来るのです。
    たとえ親が愛してくれなくても
    その子の手をそっと握ってくれる人がいれば・・・

    0
    2017年11月10日

    Posted by ブクログ

    うまくいかない親子たち。実体験者やいままさに渦中のひとにはこんな甘いものではないと言われるかもしれないが。 でも読む価値はあると思う。

    0
    2017年03月28日

    Posted by ブクログ

    読み進めるのが辛くなるような、虐待を題材にした短編集。
    どの話にも、最後には救いと希望があるのがフィクションのいいところである。
    虐待する母親の心理などなかなかないので辛くなった。
    なぜそんなことで殴るのか?なぜその子のことを尊重できないのか?
    でも、自分の中にも同じような気持ちは蠢く。放出するきっ

    0
    2023年10月16日

    Posted by ブクログ

    私は心の専門家として虐待を受けたお母さんを癒し子育てを楽しんでもらえるように、自分を肯定できるように支えていきたい。虐待連鎖防ぐのが今の私に出来ること。
    虐待連鎖の話辛すぎます。

    0
    2022年05月08日

    Posted by ブクログ

    学級崩壊させてしまう若い教師、虐待を繰り返す母親、子どもの頃を思い出す認知症が始まった老婦人、虐待されてきた母親の介護をすることになった女性…小学校の子ども達をめぐるお話。短編なんだけど、どれも同じ街で起こっていて少しずつ繋がっている。

    心をえぐられるような、それでいて読後感は救いがあって優しい。

    0
    2021年11月22日

きみはいい子 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    319ページ
  • 電子版発売日
    2015年11月20日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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